「SHADOW 警察データベース流出!! 犯罪者連続殺人」
国際手配されている脅威のハッカー集団「ファントム20」が突如、日本金融界の中枢を担う「ひかり銀行」にサイバー攻撃を開始した。
副頭取の宇田川が頭を抱える中、警視庁刑事部長・浪越謙次朗(香川)が指揮を執り、捜査本部は極秘で緊急対応にあたるが、手も足も出ない状態…。
だが、そんな未曾有の窮地をある男が救う。男の名は明智小五郎(西島)。優れたハッキング技術を持つ「チームBD」を率い、自らもずば抜けたサイバー系の知識と技術を誇る人物だった。
その才能に目をつけた浪越は、警視庁「サイバー捜査支援室」の主任・小林芳雄(伊藤)を明智の元に送り、サイバー犯罪捜査のアドバイザーとして招聘(しょうへい)。さっそく、ある事件の犯人を特定するよう依頼する。
実は約半月前、何者かによって元未成年犯罪者たちの現住所を含む極秘データが流出し、ネットで公開されてしまう事件が発生していた。
元未成年犯罪者への二次被害を恐れた浪越は、一刻も早く犯人を突き止めようと躍起になっていたのだ。
明智はすぐさま問題のサイトに現れた暗号を読み解き、「SHADOW」と名乗る犯人との接触に成功。その矢先、SHADOWが真の狙いに向けて行動を開始する。
「最初のターゲットに制裁を与える」と宣告し、難解な暗号を新たに提示したのだった。
暗号解読に与えられた制限時間は60分。SHADOWからの宣戦布告に、明智は不敵な笑みを浮かべ、真っ向から受けて立つ。
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