「ゴロウ・デラックス」外山惠理アナウンサーが語る稲垣吾郎とは?

2018/12/29 06:00 配信

バラエティー

「ゴロウ・デラックス」への思いを語る外山惠理アナウンサー(C)TBS

草彅(剛)さんや香取(慎吾)さんの回は普段と違った吾郎さんを見ることができました。


――これまで印象に残っている回がありましたら、教えてください。

それぞれ思い出深いんですけど、草彅(剛)さんや香取(慎吾)さんの回は普段と違った吾郎さんを見ることができました。本当に仲がいいんだなというのが伝わってきました。

あとは、やはり永(六輔)さんの回は私にとっては印象深いですね。永さんの回は放送では(前任の小島慶子から)私になって一番最初の回だったのですが、実は収録の順番では一番最初ではなかったんです。そんなに吾郎さんと話したことがなかったんですけど、永さんの回のときに、吾郎さんの正直な感じというか、人に対する考え方などがぎゅっと凝縮されていたんです。

例えば、永さんが私のことを紹介してくれようとして、ときに永さんが私のことを落とすようなことを言うんですけど、吾郎さんは「あっ、外山さんのことを面白がってくれる人がいなかったんですね」とかすごくいい言い方をしてくださって。口だけの人ってすぐ分かるんだけど、本当にそう思ってくださっているんだというのがすごく伝わって、「吾郎さんって、すごいいい人なんだ」と思いました。だから、永さんが来てくださって本当によかったなと思うし、吾郎さんって本当に正直な人なんだということが、そこで分かったし、そこからは気持ちは楽になりました。

今でも無理しないで番組ができるのは、そんな吾郎さんのおかげです。

――2019年、今後どのような番組になってほしいと思いますか?

まずは、作家さんがこの番組なら行きたいなという番組になればいいなと思います。作家さんも、せっかくいらっしゃるわけですから、その方が本当に聞いてほしい、一番話したいことを話してもらうことが一番気持ちいいと思うんです。その中で、私はその方の意外な一面をすごく引き出したいと思っています。

そして、私を起用してくれたスタッフ、吾郎さんらに楽しく、気持ちよく仕事をしていただいて、何かの形で恩返しができたらなと思っています。

個人的な課題でいいますと、演技とラップですかね。演技は本当にだめで、吾郎さんに「どうしてそんなに演技が下手なの?」って言われるぐらい下手なんです(笑)。

ラップも恥ずかしそうにすると、恥ずかしそうに見えるし、相手にも失礼だから、してはいけないと分かっているんですけど、やっぱりだめなんですよね…。吾郎さんにも「今日、最後に歌あるから嫌でしょ?」って言われましたもん。吾郎さんには全部見透かされてますね(笑)。

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