2位「中学聖日記」(TBS系)19689pt
12月18日放送の第11話で最終回を迎えた。晶(岡田健史)の母・愛子(夏川結衣)は弁護士を雇い、 聖(有村架純)に晶と2度と会わないことを約束する誓約書にサインを求めた。悩み抜いた聖は「黒岩くんにとって大事なのは未来」とサインをして愛子に渡し、聖はタイで日本語教師になることを決意する。
ラストは5年後となり、スーツ姿の晶がタイにいる聖に会いに行き、2人は笑顔を交わして抱き合った。純愛を貫いた2人の姿に「泣けた」「感動した」と反響が寄せられた。
人気YouTuberのはじめしゃちょーも自身のTwitterに「中学聖日記の最終回今見終わったんだけどなんだこれは…マジで最後衝撃だった…最高のドラマ過ぎた…」と書き込み、多くの「いいね」がつけられた。放送翌日の19日も反響は続き、SNSには多くの感想がアップされた。
3位「東野圭吾 手紙」(テレビ東京系)7455pt
映画化、舞台化もされた人気作家・東野圭吾の代表作をドラマ化。強盗殺人犯の弟という運命を背負った青年を亀梨和也が演じ、12月19日に放送された。
親を早くに亡くした、剛志(佐藤隆太)と直貴(亀梨)の兄弟。剛志は直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いがけず人を殺めてしまい、懲役20年の判決が下される。
進学、恋人、就職…つかもうとした人生の幸福すべてが、強盗殺人犯の弟というレッテルにより、その手からすり抜けていく直貴。獄中の剛志から月に一度手紙が届くが、直貴は次第に手紙を無視するようになる。
原作が刊行された2003年よりも情報の拡散力が上がった現代のデジタル社会を取り入れて描かれ、SNSの恐ろしい一面をあらためて感じたという感想も上がった。そして、剛志のいる刑務所に直貴が慰問で訪れて歌うラストシーンは、亀梨の切ない歌声と渾身の演技が感動を呼んだ。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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