――今回7回目ということで、現場の雰囲気やコメンテーターの方たちとのトークには慣れてきましたか?
そうですね。初登場の方はいらっしゃるんですけど、皆さんのキャラクターが明確になってきて、それぞれの立ち回りなんかも分かってきて…手慣れたもんじゃないですか(笑)。今回も楽しくやらせていただきました。
――ゲストのお話を聞いて、モノの見方が変わるということなどはありますでしょうか。
ありますね。普段見えているはずなのに、見えていないものをあらためて見せていただけるというか。例えば、全盲の人にとって「クリスマスの時期は周りの人たちが優しくなる」ということは分からないですよね。
確かに楽しい時期やから心に余裕ができてとか、悲しいけれどもパートナーに良いところを見せようとしてなのかは分かりませんけれど…。でも、全盲の人たちにとっていい時期だって知れただけでも良かったです。
それにディズニーランドのホスピタリティはすごいということが分かりましたね。でも度が過ぎると他のお客さんと板挟みになるとか、そうか…と感じました。こういう番組で話を聞かないと気付かない見えない部分ですね。
――トークの中で特に印象に残った内容はありましたか?
目が見えないのに、普通の人とゲームをやって勝てるっていうのはどういう感覚なんやろうと思いましたね。キャラクターの姿や形を知らないのに、クリアしていくって、画面が横に進んでいるか上に進んでいるかも分からないってね。
お話を聞いて、耳からは入ってきていますけど脳では理解できていません(笑)。
ぜひ対戦してみたいですね。僕は全然ゲームをしないんですけど、言うても(目は)見えてますからね!(笑) 対戦もしてみたいですし、ゲームをしている姿も見てみたいですね。
――番組では、クリスマスのエピソードで盛り上がっていましたが、ジュニアさんのクリスマスのエピソードは何かありますか?
僕は芸人なので、クリスマスで盛り上がるやつって…まぁ、いるか…(笑)。あまり僕はそちらのタイプではないので。今年ももちろん仕事ですし…。
でも奥さんと子供がいるので、奥さんが何かしてくれるかもしれないですね。僕が何かを企画するということはないです。今年のスケジュールで言うと、特番でクリスマスは草野仁さんと一緒に過ごします(笑)。
――コメンテーターの海老原宏美さんが「クリスマスの同調はおかしい!」とおっしゃっていましたが、共感できる部分とかはありますか。
もちろん理解はできますし、同調する人たちがいるということも理解できます。単純に僕はそっちではないタイプできただけですから。ハロウィーンとかお祭りごとに何としても参加しないと!という人がいるのは理解できますよ。
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