――1年ぶりの天野アイでしたね。
アイちゃん特有のハイテンションなシーンは、懐かしいなって思って演じました。演じた時から約1年空いてしまったので、初めはすぐまたアイちゃんを演じられるか不安でしたが、2日間の撮影日数だったので、あっという間に終わってしまったという感じです。
――スピンオフの撮影はいかがでしたか?
今回は子役の子とお仕事をすることになって、今まで子役の子とあんまりお仕事をする機会がなかったし、男の子だったのでどう接していいんだろうと思いました。アイちゃんって“俺”っていうし、少年ぽさを大事にしているんですけど、男の子と一緒にやるとどうしてもお姉さんぽくなっちゃうので、そこが苦戦しました。
監督は関さんだし、撮影部さん、照明部さんにも前回と同じ方がいらっしゃったりしたので、知っている顔がいてすごく安心しました。
――天野アイを演じて周りやご家族からの反響はありましたか?
ファンの人からは、「新たななぁちゃん(西野七瀬)が知れました」とか、「(ストーリーの中で)アイちゃんが消えちゃうっていうのが悲しいです」という声をいただきました。家族とはあんまり仕事の話をしないし、自分からは聞かないので、どうだったんですかね(笑)。
――西野さんにとって「電影少女」はどんな作品ですか?
普段の自分とアイちゃんって性格とかテンションとか全然違うんですけど、アイちゃんを演じられたことによって、自分の中でのお芝居のふり幅が広がったのかなって思います。あと、こんなにかわいい衣裳と髪形って珍しくて、なかなか見ないじゃないですか! そんなアイちゃんを演じることができたのがすごくうれしいです。
――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。
約1年ぶりにアイちゃんが帰ってきます。懐かしいなって思いながら、スピンオフの物語を楽しんでいただけたらいいなと思います!
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