双子のサイコサスペンス「ミラー・ツインズ」がドラマ化! “オトナの土ドラ”で2019年4月期に放送

2018/12/25 14:55 配信

ドラマ

現在連載中の「ミラー・ツインズ」が、2019年4月クールの「オトナの土ドラ」枠でドラマ化!(C)高橋悠也・寺山マル/小学館

2019年4月6日(土)より、“オトナの土ドラ”で放送される作品が「ミラー・ツインズ」(夜11:40-0:35、フジテレビ系)のSeason1に決定。また、Season2がWOWOW“連続ドラマW”にて2019年6月より放送される予定であることが分かった。

本作は、「仮面ライダーエグゼイド」(2016-17年、テレビ朝日系)でメインライターを務め、アニメやテレビドラマなどの脚本も手掛ける高橋悠也による完全オリジナル脚本。

放送に先駆け「月刊!スピリッツ」(小学館)では、1月号から寺山マルによって先行コミカライズ連載が開始された。

生き別れた双子は、片や刑事、片や犯罪者に


物語はある殺人事件から始まる。

主人公は、捜査に当たることになった警視庁捜査一課刑事・葛城圭吾(30歳)。しかし、事件の現場から唯一見つかった証拠品の中から、自分と全く同じDNAが発見され、追われる身となってしまう。

圭吾と同じDNAを持つ人間は世界にただ一人、幼い頃に誘拐され、いまだ行方不明の双子の兄・勇吾だけ。

20年前、真面目な圭吾とは反対に奔放な性格だった勇吾は、公園で一緒に遊んでいた圭吾の「もう帰ろう」という言葉を聞かず、「勝手にしろ」と一人茂みの奥に向かって行った。

圭吾は、勇吾を置き一人家路を急いだが、一方で勇吾は誘拐犯に拉致されてしまう。

それ以来、兄・勇吾の誘拐事件は未解決のまま、行方どころか生死さえ分かっていない。自分の手で真相を明らかにしようと圭吾は刑事になったのだった。

そんな中で起きた、今回の殺人事件。そして証拠品の中から見つかった、圭吾と同じDNA。

その頃、勇吾は悠然と圭吾の写真を見詰めていた。「ようやく、俺の復讐(ふくしゅう)が始まる」と。

20年の時を経て、動き出す事件の真相。それぞれの信念、秘密、裏切り、謎が圭吾と勇吾の運命を交錯させていく。

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