NHK教育テレビで10月2日(土)より放送されるアニメ「バクマン。」の試写会が、東京・NHK放送センターで行われ、秋田谷典昭監督、声優の阿部敦、日野聡が出席した。
本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の大場つぐみと小畑健原作の同名コミックをアニメ化したもので、プロの漫画家を目指す少年2人の姿を描いた青春ストーリー。
主人公の真城最高(ましろ・もりたか)を演じる阿部は「僕は原作のいちファンでもありまして、今回のオーディションで僕を選んでいただいたのは非常に光栄です。原作を追いつつ、このアニメも収録を楽しくやらせていただいています。今後も主人公2人がどういう運命をたどって、僕らがどういうふうに声を吹き込んでいくのか、とても楽しみにしています」と語った。
もう1人の主人公・高木秋人(たかぎ・あきと)を演じる日野は「きょう初めてこの完成した1話を見たんですが、すごく絵もきれいで、感慨深いものがあります。実際、収録の方はまだ始まったばかりで、現場でもスタッフやキャストの皆さんたちが、今すごく熱い気持ちで取り組んでいます。本放送も楽しみにしてます」とコメントした。
また、本作のオープニングテーマ曲「Blue Bird」を手掛けたコブクロがVTR出演し、「このお話を頂いてから、原作を一から全部読んだのですが、すごく面白くて、僕ら世代でもハマっていますし、この作品の中で、主人公2人というのが、まったくキャラクターが違うのに、同じ作品を作っていくという2人の距離感が、僕たちにも通じるものがあって、親近感があります。僕らの楽曲で盛り上げられたらと思います」とメッセージを送った。
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