尾野真千子が“転落していく女”を演じる！「心が痛くなりました」

「孤独を演じるのだと、ひとりぼっちを演じるのだと、心が痛くなりました」。WOWOWにて2019年3月より放送される「連続ドラマW 絶叫」で主演を務めることが決定した尾野真千子が、主演を務めるにあたり口にした言葉だ。

続けて尾野は「それでも何か1つでもその女性に共感できるものを探しながら関わってくださる皆さんと楽しく撮影できたらなと思います！」と今後の撮影に意欲を見せる。

本ドラマの主人公・陽子は、ごく一般的な家庭に生まれた、普通の女性。その平凡さゆえに、秀才だった弟と何かと比較され、弟を溺愛する母親から愛されなかった寂しさを胸に秘めながら、淡々とOLをしている。

そんな陽子の人生が、借金を抱えた父親の失踪をきっかけに、暗転。社会的に、経済的に、不幸な出来事が積み重なることで、陽子は徐々に追い詰められ、人生が転落していく。社会から見捨てられた人間となった陽子は生きるため、保険金殺人に手を染めていく。