尾野真千子が“転落していく女”を演じる!「心が痛くなりました」

2018/12/28 06:00 配信

ドラマ

尾野真千子が2019年3月24日(日)よりスタートする「連続ドラマW 絶叫」に主演することが決定

原作を読んだ瞬間、“陽子”は尾野真千子だと思った


原作は葉真中顕の「絶叫」(光文社文庫刊)。監督は「救命病棟24時」シリーズ(1999年ほか、フジテレビ系)などを手掛けた水田成英が務める。水田は「尾野真千子さんとは、何度かご一緒しているが、原作を読んだ瞬間『ああ、“陽子”は尾野真千子だ』と思った。読んでいるときは、尾野さんが演じる陽子で脳内再生されていた。だがきっと、現場では私の想像など飛び越えてくるのだろう」と語っている。

罪の上に罪を重ねていく陽子の魂の “絶叫”が、視聴者の心を深く揺さぶる本ドラマ。孤独死の謎、保険金殺人のからくりなど、社会システムの隙間につけ込んだトリックが次々に繰り出されていく中、それらすべてを覆す衝撃のクライマックスが待ち受ける。

「連続ドラマW 絶叫」ストーリー


東京・国分寺のアパートで、死後半年とみられる女性の遺体が発見された。遺体は複数の飼い猫に食われ、原型をとどめてい

ない。「よくある孤独死」と処理されそうになるが、刑事・綾乃は猫たちのトイレトレーニングがなっていないことに違和感を抱く。

猫たちは彼女のペットなのかといぶかる綾乃は、空の金魚鉢の中に「鈴木陽子」の通帳を見つける。遺体は「鈴木陽子・36歳」のものであるようだ。美人だが、どこか薄幸そうな地味な顔立ちの女性。「彼女はどんな人生を歩んできたのだろうか?」と綾乃は陽子の人生に思いをはせる。

関連番組

関連人物