SKE古畑「今まで見せたことのない“古畑奈和”を歌に乗せて届けたい」<「Dear 君とボク。」ロングインタビュー 前編>

2018/12/30 12:00 配信

アイドル インタビュー

【写真を見る】作詞を務めたオリエンタルラジオ・中田敦彦との打ち合わせの様子も語った


アルバムタイトルに込められた二通りのメッセージ


――その「本性」と「MESSHIAH」、「観覧車」はオリエンタルラジオ中田敦彦さんの作詞で、逆オファーがあったそうですね。

中田さんの中にあるイメージも膨らませたいということで、最初の会議から参加してくださいました。そこで「奈和ちゃんが言いたいことはこういうことなんだよね?」って、親身になって要望を聞いてくださいました。

――中田さんからこういう曲を歌ってほしいという話はなかったんですか?

カッコイイ曲は望んでくれていましたけど、中田さんも「奈和ちゃんがやりたいように、奈和ちゃんが好きな歌を歌えるように頑張りたい」「こういう歌が歌いたいとか、こういう言葉は使いたくないとか、こういうフレーズが欲しいとか言ってね」と、優しい言葉を掛けてくださいました。

――では、「Dear 君とボク。」というアルバムのタイトルですが、これにはどんなメッセージが?

タイトルには二通りの意味があるんです。このアルバムは「オルフェス」が総売上10000枚を達成したから出せるものなので、私が“君”、ファンの方たちが“ボク”で、ファンの方たちから私へのプレゼントというのが1つ。

もう1つはファンの方たちが“君”、私が“ボク”で、アルバムを出すために力を貸してくれたファンの方たちに、今まで見せたことのない“古畑奈和”を歌に乗せて届けるという意味で、このアルバムがお互いにとってすてきなプレゼントになればいいなって思っています。

――発売日もクリスマスイブですもんね。

10000枚を達成してから、本当にお待たせしちゃったので、ようやくプレゼントが渡せるなって気持ちですね。私も発売できてうれしいし、ファンの方にもプレゼントと思って喜んでいただけるといいなって思います。