――シニアの方たちがスマホゲームに夢中になるなど、意外な印象を受ける場面もありました。
現代ならではですよね。携帯をここまでいじれる高齢者がいらっしゃるなんて、最近の話ですから。
携帯で写メも動画も撮れるわけじゃないですか。それに芸能人じゃなくても発信出来るから誰でも有名になれるし。自分でどんどん世界に発信出来る時代なので、メディアが一般の方に負けているのではないかと思いました。
だからここで一発番組作りをやろうと提案して、企画を出したらフジテレビさんの方で受けてくれたんで。俺もびっくりしましたけどね(笑)。
――トーク部分は六本木のクラブで行われましたが、それは竹内さんの考えでしょうか?
俺の行きつけの店をスタッフに提案して決めました。まるでアメリカのラスベガスのようなショークラブにシニアの方を呼んでスタジオ代わりにすると、画面的にもインパクトがあるんじゃないかと。地方だとあまりこういったお店ってないんですよ。
俺も地元が大分県で、初めて六本木に来たときは、「こんなお店あるんだ!」ってびっくりしたというか、感動したんです。これを全国の人にいい意味で知らしめて、「一度あそこに行ってみたい!」っていうくらいの、目標を持ってほしいという思いもあります。人生は目標がないと元気がでなくなっちゃいますからね。
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