2019年1月1日(火)に放送される「新春眼福!花盛り ~古典男子によるニッポン芸能今のカタチ~」(昼0:00-1:00、NHK Eテレ)。
同番組では、歌舞伎俳優の尾上松也と尾上右近、舞踊家の尾上菊之丞、狂言師の茂山逸平の実力派の4人が平成になって大きく変化を遂げた古典芸能の“今のカタチ”を紹介する。
今回、WEBサイト「ザテレビジョン」では同番組のトーク収録と松也と右近による“旬の芸”の収録に潜入。
さらに収録後の4人にインタビューを実施し、収録を終えての感想や番組内で披露される“旬の芸”の見どころなどを聞いた。
スーツ姿に身を包んだ4人は、撮影前から和気あいあいとした雰囲気で、収録が始まるとそれぞれテーマを出し合いながらトークを展開していった。
「舞台に上がる時必ずやること」というテーマでは、それぞれ食べ物や下着などの個性的な“こだわり”が垣間見える一方で、「伝統芸能あるある」では共感している様子が見受けられた。
また、芸に関する話題では熱いトークが繰り広げられたが、恋愛関係のトークになると一転。
まるで男子校のような盛り上がりを見せ、スタジオ内も爆笑の渦に包まれた。
トーク収録から数日後には東京港区に建つ青松寺で松也と右近による“旬の芸”「連獅子」の収録が行われた。
境内にはこの日のために舞台が設置されており、山門まで続く花道や本堂の前に居並ぶ長唄囃子連中など、記者もスケールの大きさに驚がく。
普段とは勝手の違う舞台のため、松也と右近も入念に打ち合わせをして本番に臨んでいた。
時折舞う落ち葉や境内から望む東京タワーやビル群などの夜景も相まって、劇場で見られるものとは全く違う雰囲気の「連獅子」を堪能することができる。
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