──収録の感想を教えてください。
菊之丞:トークが本当に楽しくて…。
年齢は少し違うのですが、自分が若返ったような(笑)、同年代で話している感覚でした。
逸平:菊之丞さんと僕は、今日“旬の芸”の撮影もあったので疲れが…。
その撮影も含めて、こんな長い時間の仕事は久しぶりな気がします(笑)。
トークが楽しくて本当によかったです!元気な若者が途中から力を与えてくださったので、おじさんも頑張れました。
松也:僕ら(松也、右近)は、今日トークだけでしたが、思った以上に楽しくて…。
年齢的にちょうど僕がお二人(菊之丞、逸平)と右近くんの間で中間地帯のような感じでしたね。
普段なかなか伺う事ができないようなお話もたくさん伺えてよかったです。
右近:(すごくハキハキと)僕は一番年下なので緊張していたんですけど、すごく楽しくて、うれしかったです。
菊之丞:本当かよ…(笑)。
右近:(元気よく)勉強になりました!!!
──いろいろなテーマでお話されていましたが、一番印象に残ったトークテーマは何でしたか?
菊之丞:僕は「古典芸能のおすすめデートプラン」かな。松也くんが歌舞伎座へデートに行くっていうのが…。
逸平:あれが一番盛り上がったかな。
菊之丞:これは実現できそうだから松也くんの事務所の方にも…。
松也:なんで!!(笑)
右近:分かった! じゃあカムフラージュで俺も行く!
松也:カムフラージュじゃ意味ないってことでしょ?
デートでなかったとしても見に行くってことですよね?
一観客として、歌舞伎俳優が歌舞伎を見に行くってことがあっても面白いという…。
菊之丞:でも後ろの方の席で普通に見に行くことはあるじゃない?
そこはやっぱり彼女と“とちり”(7~9列目の座席のこと。歌舞伎を鑑賞する際に最も見やすいとされている)で!
全員:(爆笑)。
右近:“彼女ととちり”ってなんか妖しい!!
菊之丞:語呂もいいじゃない!
松也:これが一番印象に残っているってことですね(笑)。
──逸平さんはいかがでしたか?
逸平:右近くんが話していた“R指定歌舞伎”は面白かったなぁ。
松也:「自分たちのやりたいこと」を語るセクションは僕も好きでした。
逸平:みんな芸事についての欲求が一番強いんだな、ということが印象に残っています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)