NHK総合でスタートする「ドラクロワ」の会見が9月22日渋谷・NHK放送センター内で行われ、NHKのレギュラー番組では初司会となる森三中が出席した。
同番組は、仕事や恋愛、家庭での悩みや不安を抱える女性たちを応援し、明るく元気にするというメッセージが込められたバラエティー。「ドラマチックな苦労話」を略した「ドラクロワ」というタイトルの下、逆境に打ち勝つ女性たちの感動ストーリーを紹介する。
村上知子は「『本当に私たち(が司会)でいいんですか?』っていう確認は何度もしました。場違いな感じがしたんですが、スタッフさんも本当にほがらかな雰囲気で温かく迎えていただいて、ありがとうございます。わたしたちの人生の先輩である方々の内容の濃いVTRを見させていただいて本当に勉強になります。いろいろなものを得られる番組です」とPRした。
また、黒沢かずこは「女性の30代って楽にもなってくるし、そしてこれから楽しくもなっていく。そんな中、明日への活力になる番組になったらいいなと思います。そして、女性は強いんだというところを見ていただきたい! ちょっとでも視聴者の皆様の活力になれたらいいなと思います」と拳を握った。
そして、大島美幸は「わたしたちMCの力がほとんどないので、一視聴者の30代の…ちょっと30代よりも精神年齢は50代くらいいってると思うんですけど(笑)、おばはんの意見も聞いてくれたらいいな」と訴える。また「やはりNHKさんでレギュラーをいただくということは何よりも親孝行なんじゃないかなとすごく思うんです。『ドラクロワ』もたくさんの方に見ていただきたいです」と思いを語った。
番組は、雨の中険しい表情でたたずむ森三中のポスターを作成。大島は「(表情の)例として、ミラ・ジョヴォヴィッチの写真を見せられて、全くイメージがわきませんでした」とポスター撮影を振り返った。このポスターは渋谷駅などに張り出す予定だ。
ほか、番組の構成として、どん底人生の逆転に成功した女性を紹介する「チェンジ!」、脳科学や心理学に裏付けられた実例とともに、明日から始められる幸せになるための技を紹介する「幸せチャージ」、食にまつわる思い出の味を紹介する「ソウルフード」、人生の節目で支えてくれた音楽を紹介する「応援歌」の4つのコーナーも登場。さらに、毎回出演する速水もこみち(10月4日放送)や賀集利樹(10月11日放送)などの“イケメンゲスト”と共に、明日への活力になる番組を目指す。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)