11月20日(土)、21日(日)に東京・有明コロシアムで公演される、KANSAI SUPER SHOW「七人の侍」の出陣式と題した製作発表会が9月28日都内で行われ、堂本光一、仲里依紗、魔裟斗、上島竜兵、森山開次、池谷幸雄、柄本明、監督・総指揮の山本寛斎が出席した。
同ショーは黒澤明監督の映画「七人の侍」をモチーフに、山本寛斎が構想と準備に3年の歳月をかけて作りあげた全く新しい形の“七人の侍”。最大の見せ場は、会場のアリーナ一面に200トンの水を張った舞台で行われる戦いのシーン。堂本ら“七人の侍”たちが宙を移動しながら駆け巡り、フライングによる空中戦などのパフォーマンスを繰り広げる。
主演を務める堂本をはじめ“七人の侍”たちは山本がデザインしたオリジナル衣装に身を包んで登場。この衣装は、山本が世界中を旅してコレクションした布や装飾品を使い今回のショーのためにデザインされた一点もので、今回初披露となった。
「全員の衣装を作るのに1億円はかかった」と話す山本の豪華な衣装を着た堂本は「衣装合わせがなく、その場で布を切ったりしてサイズを合わせていく作業がすごかった。(水や宙を舞うアクションがあるので)本番では違う衣装を着ると思ってました」と驚いた様子。
仲は「すごく格好いい衣装で重みがありますね。この衣装でアクションできるの?と不安ですが、今から心構えをして(本番に)臨みます」と話し、「緊張して今から吐きそうです」と不安を隠せない様子。
公演について堂本は「フィールドの違う方との共演が楽しみですね。けいこをしないと聞いているのでそこだけは不安です。僕はけいこを重ねる方が好きなので」とコメント。それを受け、唯一KANSAI SUPER SHOWに出演経験のある池谷は「台本を見ても全然分からないんですよ。現場で作っていくので、個人の力を出さないとショーが成り立たないんです」と他の出演者にアドバイスを送った。
最後に堂本は「(台本をもらったばかりで)全く想像がつかないので、とにかくその場その場の現場を楽しもうと思います。寛斎さんに全て委ねて、ステージを楽しみます」と語った。
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