ライト東野&レフト藤井が面白さを保証!?「めちゃめちゃ笑いましたよ!」<あらびき団>

2018/12/29 06:00 配信

バラエティー

初参戦組の山根明前会長などに注目!(C)TBS

12月29日(土)深夜1時10分からTBSで「朝まであらびき団SP あら-1グランプリ2018」が放送される。

「あらびき団」は、 “あら削り”な一芸を持ったパフォーマーを発掘・紹介するバラエティー番組で、2007年10月から2011年9月までレギュラー放送されていた。MCをライト東野(東野幸治)とレフト藤井(藤井隆)が務め、ファンの中では“伝説”と称される番組だ。

そんな根強い人気を誇る番組が2018年も年の瀬が迫る12月29日の深夜に「あら-1グランプリ」を開催し、“平成最後”の年末を盛り上げる。

今回はゲストの指原莉乃と共に、あらびき団員たちのネタを見ていくライト東野とレフト藤井。収録後、ライト東野は「昨日が『M-1グランプリ』だったんですけど、本当に最高の漫才大会を見て感動して、今日(『あらびき団』の収録に)来て、天国から地獄のような感じでした(笑)。でも、その地獄は程よいぬるま湯で、楽しい地獄だったので、相変わらずあらびきパフォーマーの皆さまに笑わせていただきまして、感謝しております」と振り返った。

今回、日本ボクシング連盟の山根明前会長がパフォーマーとして登場したことについては「めちゃめちゃ笑いましたよ! どうやって連れてきたんやろ(笑)。あらびき団って絶対知らんし、パフォーマーとも自分で思ってないし、オンエアも見たことないと思うんですよ。最初そっくりさんかと思ったら本物でビックリしましたよ」と語り、「なかなか衝撃的ですよ」と太鼓判を押す。

そして、レフト藤井も「(そんな山根元会長に)果敢に向かっていったパフォーマーの方もすごいと思ったのでぜひ見ていただきたいです!」とゴリ押し。

また、ライト東野は友近とゆりやんレトリィバァのコンビについて「個人的には出入り禁止にしてほしい(笑)。毎年来るんだよね。長いんですよ、やってることが(笑)」とコメント。

そんなライト東野に対し、レフト藤井は「でも、番組始まった当初にライトさんが仰ったんですよ、『ここはフリースペースなので、どうぞ来てください』って。友近さんにも『どんどん来て!』って。だからそれを真に受けてらっしゃるので良いと思いますよ」とツッコみ、「彼女が好きなことをやっているので、ぜひご覧頂きたい!」と笑顔で語った。

11年続く番組についてはライト東野が「めちゃめちゃ好きですよ」と明かし、「11年前に始めさせていただいた番組で、当時ゴールデンで色んなお笑い番組がある中、TBSで深夜でそういうのに出れない埋もれた人を発掘するという名目で始まったんですよ。そしたら大きいゴールデンの番組がどんどん終わっていって、これだけになってしまって。大会ものは別として。だからちょっとでもやらせてもらえる限りは1年に1回とかやって、新しい人を世に出したいなと思うんですけど、出ないんですよね、『あらびき団』は。見てもなぜか次の日には忘れてるんですよね(笑)」と毒がありつつも団員がスターになる日を夢見ている様子。

一方のレフト藤井は「番組始まった最初からいるベテランのカメラマンさんが『今回の収録中、腹を抱えて笑いすぎて失神しそうになった』と言ってまして、『11年やってる人がまだそんなに笑えることある!?』って思いましたね。その面白さが皆さんに伝わると信じています」としみじみ語った。

これまで3回開催されている「あら-1グランプリ」では、初代に村上ショージを父に持つバターぬりえ(現在は「ぬゅぬゅゅゆゅゅゅゅゅ」に改名)、2代目は“キング・オブ・あらびき”と称されるハリウッドザコシショウ、3代目は“奥歯ガタガタ言わせ節”で東野を「頭痛い」というほど大爆笑させたダークホース、ふーみんがグランプリに輝いている。

4代目王者を決める今回、ハリウッドザコシショウ、キュートン、風船太郎らおなじみの“あらびきスター”から、テレビ初登場の超無名芸人まで続々と登場するが、誰がグランプリを獲得するのかに注目が集まる。