吉本実憂「今年は表現者としてよりレベルアップできるように」<晴れ着美女新春インタビュー(3)>

2019/01/02 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

映画出演が続く吉本実憂撮影=阿部岳人


――晴れ着のポイントは?

黒がベースということですね。スタッフさんが選んでくださったんですけど、私はもともと黒色が好きなので「よくぞ選んでくれた!」という感じで、うれしかったです。

いろいろな方に言われるんですけど、黒ばかり着ていたら心も暗く沈んじゃうから「いろいろな色のものを着た方がいいよ」って(笑)。でも、今日の晴れ着は少しピンクも入っているんですよ。

私自身はピンクの洋服をあまり持っていないんですけど、意外とピンクもありかなって思いました。2019年はいろんな色の服を着るようにしたいなと思います。

――2018年で印象に残った仕事は何でしょうか?

2018年は初めに初舞台の「三文オペラ」をやらせてもらったことが自分の中ですごく大きかったと思います。

舞台はリアルに演じるだけじゃ駄目で、ちゃんとお客さんに伝わるように演じないといけないんです。私のお父さん役だった白井晃さんに教えていただいたんですけど、感情は2倍、歩幅も2倍で動くことが大事。

でも、歩幅が2倍というのは感情が付いていかなくて最初苦戦したんですけど、それができるようになってからは自分の中でしっくりくるようになって、この舞台の経験は自分の中で大きい出来事になりました。

――舞台は初出演でしたよね。やはり映像作品とは違いましたか。

全然違いますね! やはり生なので…。ドラマも映画も舞台もそれぞれ違った面白さがあって全部好きですね。

――プライベートでは2018年、何か印象に残りましたか?

プライベートでは「梅水晶」が好きな食べ物リストに加わりました! 

今まで好きな食べ物は「牛タン」オンリーだったんですけど、2018年には梅水晶がすごく大好きになりました。

行きつけのお店があって、そこで梅水晶をよく出してもらうんですけど、最初に行ったときはちょっと恥ずかしいのもあって、1日1皿くらいだったんです。

でも、最近は最初に1皿食べて、しばらくしてから寂しくなってもう1皿食べるくらい大好きになりました。1日2皿ペースです(笑)。

――お気に入りの店があるんですね。地元の福岡では定番なんですか?

どちらかといえば熊本のお料理ですね。好きな食べ物が変わるって自分の中では大きいですし、ささいなことかもしれないですけど、ささいなことが積み重なっていけば大きなものになっていくので、自分の中では梅水晶との出合いがとても大きかったです。

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