高橋選手は「ショートを終えて、フリーの前、すっごい緊張したんです。いやぁちょっと悔しかったです。やっちまったなぁ。本当はもうちょっとできるんだけどな…」と、自身の演技を振り返る。今回の現役復帰にあたり、実は「4回転ジャンプの成功」にこだわっていた高橋選手。公式練習の初日に4回転ジャンプが成功したことが、とてもうれしかったと話し、「できるようになったぞ! というのを、皆さんの目の前で見せたかったので。一番気合をいれて挑んだのが公式練習かもしれないです」とはじける笑顔を見せた。
12年もの間、高橋選手を追い続ける居川大輔ディレクター(カンテレ、スポーツ局スポーツ部)は「高橋大輔選手のカッコ良さ、優しさにはいつも敬意を抱いていますが、氷の上に立つと彼は、顔つきが変わります。今回の近畿選手権や西日本選手権では、試合当日でも、カメラに笑顔を見せてくれました。ただ…全日本選手権だけは、やはり違いました」と至近距離で感じた高橋選手の素顔に目を見張った。
“目標”としていた全日本選手権で“準優勝”という結果を残した高橋選手。「自分のスケートを取り戻したい」という理由で現役復帰した彼が「これからのスケート人生をどうしていくのか」についてを語る独占インタビューも。果たして、何を語るのか。
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