乃木坂46随イチの“歴女”として知られる山崎怜奈が「世界イチ贅沢(ぜいたく)な日常会話~30分みるだけ新書~」(dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+で配信中)に出演。番組内で土方歳三、坂本龍馬に関するトークを展開する。
同番組は、取り上げるテーマにまつわる第一人者3人が集まり、新書1冊を読んだくらいの知識欲を満たすほど深掘りしていく教養トークバラエティー。#13「坂本龍馬暗殺の謎」、#14「土方歳三という生き方」には、山崎のほか、歴史作家・井沢元彦氏、幕末維新ミュージアム霊山歴史館の副館長・木村幸比古氏が出演し、歴史的偉人の二人について掘り下げていく。
今回、収録直後の3人にインタビューを行い、収録の感想や歴史の魅力などについて語ってもらった。
――まず収録を終えていかがでしたか?
山崎怜奈(以下山崎)「私は純粋に歴史が好きなだけで、大学で専門的に学んでいるわけでもないので、こういった専門的な知識を持たれている方々にお話をうかがえる機会があるというのはすごく貴重ですし楽しかったです。だからこそ、歴史の魅力を伝える手助けができればいいなと思いました」
木村氏「僕は普段から史実ばかりを追っているので、井沢先生の話を聞いて『深読みをされているからさすがだな』と感心しました。また、歴史好きの中でもハイクラスの山崎さんの話を聞いて、次の(幕末維新ミュージアム霊山歴史館で行う)展覧会の企画を考えていきたいなと逆に勉強になりました」
井沢氏「すごく楽しかったですね。互いに同じ知識があるといちいち説明しなくてもいいのがいいですね。木村先生が知っているのは当たり前なんだけど、彼女(山崎)も打てば響くような反応で、すぐに次の話題にいけるからすごく楽でしたね(笑)」
山崎「本当ですか? ありがとうございます! 私なんかお二方に比べたらまだペーペーなのですが、同世代で歴史の話をできる人があまりいなくて…。でも、私を通して歴史を好きになってくれたファンの方もいらっしゃるので、この番組がもっと歴史に興味を持つきっかけになってくれたらうれしいですね」
木村氏「それはうれしいことだよね。ところで山崎さんは大河ドラマとか出たくないの?」
山崎「大河ドラマの特番には出させていただいたことはあるんですけど…。大河ドラマに関わることは夢なので、チャンスをいただけたらぜひ出てみたいです!」
――今回の収録では、坂本龍馬と土方歳三を取り上げていました。
山崎「坂本龍馬は元々好きだったのですが、専門的な深い知識に加えて人間味の面白さを紹介できたのかなと思います。土方歳三に関しては、それほど詳しいわけではなくイメージだけ持っていた感じだったので、そのイメージの根幹にあたる実際の姿というものを知ることができて、2回にわたってそれぞれの楽しみ方ができました」
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