アップアップガールズ(仮)持ち歌全80曲ライブ敢行! 81曲目の新曲も初披露

2018/12/30 07:00 配信

アイドル

12月27日に東京・Zepp Tokyoで3部構成延べ8時間にわたるライブ「アップアップガールズ(仮)Live of All Songs〜立ち続ける事〜」が開催

アップアップガールズ(仮)が12月27日に東京・Zepp Tokyoでワンマンライブ「アップアップガールズ(仮)Live of All Songs〜立ち続ける事〜」を開催。持ち歌80曲を全て歌い上げた他、2019年2月19日(火)発売の新曲「アゲノミクス!!」も初披露した。

ライブは間に2回のインターバルを挟む3部構成で進行し、曲順は基本的に発表された順で披露される、アプガの歴史をたどっていく内容に。

1部はデビュー曲「Going my↑」からスタートし「バレバレI LOVE YOU」「マーブルヒーロー」「ストレラ!〜Straight Up!!〜」など、初期のナンバーが次々と披露。

2014年の悲願の中野サンプラザ公演に向けて歌われた「あの坂の上まで、」、TIFで感動の光景が広がった「サイリウム」など、アプガの歩みが刻まれた数々の楽曲が歌われる。

MCでは、佐保明梨から観客にサプライズ発表。2019年2月10日(土)に埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3、また結成記念日となる2019年5月3日(金)の東京・新宿BLAZEを皮切りに5大都市を含むツアーが開催されることが告げられた。

2部は大森靖子が作詞した「(仮)は返すぜ☆be your soul」からスタート。レーザーのまたたく中、パワフルなEDMチューン「全力!Pump Up!!」、2016年11月の東京・日本武道館公演で全観客が一体となった「君という仮説」などが歌われていく。

続いて、Base Ball Bearの小出祐介が作詞作曲した「Beautiful Dreamer」、その名の通りのパリピチューン「パーリーピーポーエイリアン」など、バラエティに富んだ楽曲を続々と投下。そして、7人体制のフィナーレともなったナンバーであり、自分たちの進む道への熱い気持ちを歌う「Way Of Our Life」で2部は終了した。

3部は昨年アプガを卒業した佐藤綾乃が作詞した「スタートライン」から始まり、「上々ド根性」など5人体制となって以降の楽曲が中心に展開。

ライブの勢いは止まる気配がなく、メンバーも全力なら応援する観客も全力。会場は異様なまでの盛り上がりを見せる。

終盤には「KOMEDIUM」から13曲連続のノンストップゾーンに突入し「美女の野獣」「UPPER ROCK」「愛愛ファイヤー!!」など、破壊力たっぷりな盛り上がり曲が続いた。

さらには、「ジャンパー!」「アッパーカット!」とキラーチューンの連発。続いてスカコアチューン「アッパーレー」が始まると、メンバーも観客も尋常ではないヒートアップを見せる。

そして、いよいよ最後の80曲目は、THEイナズマ戦隊が手掛けた「私達(with Friend)」が披露され、全曲ライブは感動のゴール!

タフなメンバーも、佐保明梨を除いてうずくまっていたが、ようやく立ち上がった新井愛瞳が思いを語り始める。

「全80曲完走しました! でも、私たちはこれからもまだまだ走り続けます。今日の全曲ライブもそうですが、ちょっと頭のおかしなことも皆さんとだったら乗り越えられるんですよ。平成も終わりとなりますが、アプガ元年として、新元号になって一番盛り上がるアイドルでいたいです。次の時代の一番最先端を行くのはアプガです!」と宣言した。

さらに、2019年2月19日(火)に両A面ニューシングルをリリースすることを発表。そのうちの1曲「アゲノミクス!!」を81曲目として初披露した。

全曲歌い終えると、会場からは大きな拍手が。タフなライブグループ、アップアップガールズ(仮)を改めて印象付けるライブとなった。