目的はさまざまだが、他の社員が行く内見に、別の社員がついていくこと。庭野はよく強引に万智に同行され、万智に客を奪われているが庭野自身傷ついてもいない。客も、頼もしい万智の登場に喜びがち。
「―逆襲」第1話も早速、庭野のアポに万智が同行する。
不動産業者からもらった物件情報の中から、実際に見たい物件を現地で見ること。家具が入った状態や生活動線を入念にチェックしないと入居後後悔することになるので、客も想像力が求められる。
人気物件では、客同士が現場で鉢合わせてしまうことも。営業としては、内見から申込みに持っていくまでが最大の勝負どころ。内見の回数は人それぞれ。
あまり使用頻度は高くないが、テーコー不動産で営業をしていたころの白洲美加(イモトアヤコ)がしばしばサボっていたため、万智が美加を椅子に座らせ、「アポが取れるまで帰るな」とぐるぐる巻きにしたことがある。
それを見た屋代が懐かしそうに「昔は受話器と手を粘着テープでぐるぐるにされたなあ」としみじみ。
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