東京パフォーマンスドール “激アツ案件のセトリ”で新年最初のライブ! 確かな成長と自信

2019/01/03 07:30 配信

アイドル

ライブを行ったTPDの脇あかり、上西星来、浜崎香帆(写真左から)


TPDのライブを見るのは12月22日の2018年ラストワンマンライブ以来なので、約10日ぶり。

たった10日、されど10日。その間彼女たちは脇の悲願だった「べっぷクリスマス(Hanabi)ファンタジア2018」(24日)、上西星来の夢だった「ナガシマカウントダウン&ニューイヤーズパーティー2019」(31日)という大きなイベントでライブを行い、ワンマンで得られる経験値とはまた一味違う経験値を獲得してきた。

その経験はとてつもなく大きかったようだ。ライブ前にゲストトークというステージにも登場したが、その時からオーラが出まくり。立ち姿にも貫録があって、目の前を通り過ぎる時も声をかけるのをはばかられるほど。

そんな中で迎えた“トリ前”のステージ。

いつもの入場BGMにのせてステージ中央に現れたTPD6人。やはり自信がみなぎっていた。1曲目は“歌い出しの高嶋菜七”のボーカルがさえわたる「Hey, Girls!」で先制パンチ。

アイドルフェスということで、もちろんTPDファンじゃない人もたくさんいて、事実TPDの順番でも観客の出入りが起きていたのだが、高嶋の歌い出しのボーカルで何人もが足を止め、慌てて戻ってステージに目を向けていた。

Zepp DiverCity TOKYOという広いステージを存分に生かして右に左に動き回る彼女たち。

1曲目が終わると「東京パフォーマンスドールです! 新年あけましておめでとうございます! NPP2019最後まで楽しんでいきましょう!!」というリーダー・高嶋の気合の入ったあいさつを挟み、つい先日も高嶋と私立恵比寿中学・柏木ひなたのコラボダンスが話題になった「Lovely Lovely」へ。

「Hey, Girls!」で既に会場はかなりホットな状態だったが、「Lovely Lovely」はやはり盛り上がる。

TPDファンらしき人たちが通路で「Lovelyダンス」を一緒になって踊ったり、キャッチ―なメロディーに特徴的なフレーズ「ピッタラッパーリ」を合唱したりしているブロックも。

ピッタラッパーリ!


メンバーの浜崎香帆橘二葉が振り付けをした同曲。久々に振りもよく見える位置で見られたので2人の踊りを中心に見ていたが、2人とも表情が豊か。

よく手と足を器用に動かしながら歌って、さらに表情も豊かになれるなと。さすがストイック浜崎&ダンスの申し子・橘だ。特に2人はこの日、際立ってダンスも歌も自信に満ちあふれて見えた。