明和9年(1772年)を舞台にした本作では、松坂演じる坂崎磐音を主人公に物語が展開。
3年間の江戸勤番を終えた磐音は、幼なじみの2人と共に九州・豊後関前藩に戻るも、早々に事件が発生する。
2人の友を失い、祝言を控えていた許嫁(いいなづけ)を残して藩を去り、江戸にたどり着いて長屋暮らしを始めることになる。そして、昼はうなぎ店、夜は両替商の用心棒として、2つの顔を持って働くことに。
磐音を演じる松坂は、俳優デビュー作で「殿」を演じていたものの、これが時代劇初主演。
人情に厚く礼節を重んじ、お人好し過ぎる侍を、抜群の演技力で体現している。迫力の殺陣はもちろんのこと、うなぎ捌きの練習までこなしたという、松坂の努力の集大成に期待が高まる。
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