平成最後のM-1王者・霜降り明星を直撃! せいやが体験した“M-1ドリーム”とは!?

2019/01/10 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

「関西でお世話になっている先輩方に優勝の報告をしに行くのがすごくうれしくて」と語った粗品撮影=武田真由子


粗品「まだまだお笑いの戦いで燃えたい」


――出演して特にうれしかった番組は?

せいや:「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)は、出演するのが夢やったんでうれしかったです。あのトスポの口から自分たちへのメールが出てきて、松本さんと浜田(雅功)さんが僕の話を聞いているだなんて、数日前までは考えられなかった状況やないですか。1日でこんなに変わるんやなって。「ダウンタウンDX」のセットを前にして、この世界に入ってよかったー!と思いましたね。

――「ドリーム東西ネタ合戦」(TBS系)では、「キングオブコント」王者のハナコさんと対決。

せいや:ハナコとは同期なんです。戦友なので、対決というよりあの場に一緒にいられたことがうれしい。

粗品:まさに夢のようでしたね。

せいや:僕は志村けんさんが一番憧れの存在だったんです。お会いできただけで満足だったんですが、志村さんにネタを見てもらえたなんて。人生の夢が1つかないました。

――M-1優勝からのこの短期間で、どんどん夢がかなっていきますね。

粗品:そうなんですよ。毎日夢がかなっていますね。

せいや:もうエグいくらいに。こうやって取材をしてもらえることだってそうですし。

――今後、出演してみたい番組は?

せいや:「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)に出たいです。粗品に体当たりロケに出てもらって、僕はそのVTRをスタジオで見守ります。

粗品:ちゃうちゃう! 逆やろ! ロケはおまえが行った方がかわいいし、ハネるって!

せいや粗品は「キケンな海外ロケ5番勝負!」で、僕は日本で温泉巡り、みたいな(笑)。そういう有名な番組にどんどん出たいです。

粗品:僕は「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)に出てみたい。「M-1」は終わりましたけど、まだまだお笑いの戦いで燃えたいという欲望があるので。あんなに面白い番組ないですよね。ボケの手数も多いし、見事な編集でサクサク見られて。

――粗品さんは大喜利お得意ですよね。

粗品:いやいや、ただ好きなだけです。でもせいやが大喜利で、僕が観覧ゲストでもいいですね。

せいや:いやいや、それも逆やろ!…って、僕も大喜利する側を目指さなきゃいけない立場なので、逆やろって言うのは違いましたね(笑)。

【取材・文=松田優子】