――M-1優勝直後に「めざましテレビ」に出演されてから約1カ月たち、今回の出演となりましたが、何かスタジオの見え方や心構えなどに変化はありましたか?
粗品:前回出演した時は、ほんまに一瞬というか、僕らも何が何だか分かっていない状態で。弾丸で次の仕事に行ったりとかもしていて、あんまり見えてなかったです。
でも、今日はセットの感じをゆっくり見てました。
せいや:集中してないやん。
でも、ほんまに次からはもっと楽しみですね。今日は、ちゃんとボケてツッコむってのを意識してたんですけど、次からはもう少しなじみながら、何か面白いことを言えたりとか、軽部さんと一緒に絡んだりとかしたいです。
――今回、エンタメのプレゼンターとなったお二人ですが、ご自身が世の中に発信したいものはありますか?
せいや:僕は歌謡曲ですかね。古い音楽が好きで、高校生の時からアグネス・チャンさんのファンクラブに入っていましたから。60年代のグループサウンズや70年代のフォークソングを好きな人はこの年ではなかなかいないと思うんですよ。
大学生の時もみんながカラオケ行ってる時に、僕はカラオケ喫茶っていうね、おばあちゃんとかおじいちゃんとかが歌っているようなところに飛び込んで、古い歌を歌ってアメをもらうってのをやっていたんで。古い歌の魅力を若い人の立場で発信したいです。
粗品:「めざましテレビ」で岡崎体育さんが「めざましじゃんけん」のテーマソングをやっていたじゃないですか。岡崎体育さんが好きなので、岡崎体育さんの良さをもっとみんなに知ってほしいと思います! 面白いんで、あの人。
――ところで、お二人のネタの中に「めざましテレビ」をモチーフにされたようなネタがありますが、他にも多くの情報番組がある中で、なぜ“めざまし”になったのですか?
せいや:まさにドンピシャでそのネタがあるんですよね!
粗品:それだけ「めざましテレビ」が偉大ということですよ。お客さんも「めざましテレビ」を知ってるから、それがフリになって笑うんで。
せいや:ほんまたまたまなんですよね。「めざましテレビ」っていうワードは入れてないんですけど、「めざましテレビ」風なボケを取り入れるっていう。だから、僕らのイメージの朝の番組は、知らんうちに「めざましテレビ」やったってことですもんね。
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