「有ジェネ」の“新婚漫才コンビ”に迫る!「漫才師の自覚が出てきました」

2019/01/23 06:00 配信

バラエティー インタビュー

まんぷくフーフー / マービンJr(写真左)と松丸ほるもん(同右)が2016年にコンビ結成。2018年に夫婦となり、“ラブラブ漫才”を武器に多方面で活躍中

「茶番は二度とやらない、と思いました(笑)」(松丸)


――これまでで印象的な回はありますか?

マービン:僕は、有田さんが「わにとかげぎす」(2017年、TBS系)というドラマに出演されていたときに、特別編のような形で、その撮影現場で「有ジェネ」の収録をした回ですかね。有田さんはそのとき、朝イチから深夜までドラマの撮影をした後の収録だったみたいで、ふらふらになってたんです。でも僕らのネタを見て、「幸せすぎて泣けてきた」って(笑)。

松丸:「毎日見たい」みたいなことも言ってくれました。

マービン:「もう、本当にありがとう!」っていう感じで、ちょっと涙目になりながらネタを見てくださって(笑)。すごくうれしかったですね。でもその後、僕ら調子に乗っちゃって、収録終わりに「何かある人!」って言われたとき、ショートコントをやったんですよ、フォーリンラブさんのパクリみたいなのを。その後、しっかりダメ出しをもらいました(笑)。あのときは反省しましたね。

松丸:ああいう茶番は二度とやらない、と思いました(笑)。

――この「有田ジェネレーション」という番組を通じて、学んだことはありますか?

松丸:有田さんはよく「ここを“試しの場”にしていいよ」って言うんです。なので、収録のときはどんどん自分から発信していこう、という気持ちを学んだっていうのはありますね。とか言いながら、結局いつも日和っちゃって、全然実践できてないんですけど(笑)。

マービン:僕は、面白い人が本当にいっぱいいるな、ということを学びました。インディアンスの田渕(章裕)さんみたいに、すごくしゃべりが達者な人もいるし、ネルソンズの和田(まんじゅう)さんなんか、スベり知らずで絶対に外さないんですよ。あと、桐野(安生)さんは、ハートの強さがダントツで抜けてますし(笑)。そういうすごい人たちに囲まれながら、「自分には何ができるんだろう?」ということを考える機会はすごく増えましたし、勉強になっています。

――では最後に、今後の目標は?

松丸:これまでは意識してなかったんですけど、有田さんが「M-1(グランプリ)に行ってほしい」って言うんですよ。それからは賞レースで勝ち進むことが目標になりましたね。ちょっとずつ進歩してると思います。

マービン:そう。僕らができる限りのことは頑張りたいですね。