――今だから話せるハプニングはありますか?
リョウガ:あれじゃない?
カイ:見えてはいないけど。
リョウガ:そう、見えてはいないからBlu-rayにも入っていないんですけど、実は登場のときにハプニングがあって。このときの登場の仕方って、センターステージを覆う幕が1曲目の演奏とともに上がっていくっていうものだったんですけど、僕たちがその中に入るときって、ステージの一部分を1回上げて、僕らが入ったらまた下ろすって感じだったんですね。で、僕ら全員位置について、そろそろ幕が上がりますっていうときに、下ろしたステージに周りの布が巻き込まれているのに気付いたんです。位置的に僕とタクヤの目の前くらいで、発見した瞬間、2人で「これ、幕上がんないんじゃない?」みたいな(笑)。
タクヤ:(ゲームソフトの)「Detroit: Become Human」の予測ですよ。
リョウガ:そうそう、瞬時に選択肢を予測っていう。
タクヤ:そのとき、それができたんですよ、僕。
リョウガ:「そのままにする」「幕を外す」ってね。で、僕らは幕を外すことにして。
――もう開演するってときですよね?
リョウガ:そうです、そうです。でも、タクヤと僕とで、ピンとかいろいろついてる幕をプチプチプチって引きはがして。で、サッと位置に戻ったら幕が上がっていったんです。
カイ:しかも、プチプチプチってしたあと、ちょっと幕が弛んでるって言ってタクヤが安全ピンで留めたんだよね。
タクヤ:そう。そのわずかな時間でそこまでしました(笑)。
リョウガ:それで事なきを得たんです。まぁ、もしかしたらそのままでも大丈夫だったのかもしれないですけど。
タクヤ:もしものときを考えて。もし本当に挟まっちゃって幕が上がらなかったら台無しだと思ったから。
リョウガ:あれは焦ったよね。やべやべやべって(笑)。
カイ:必死(笑)。でも、むしろ開演直前でそんなハプニングがあったおかげで、ある意味リラックスできたかも(笑)。
リョウガ:あと、これは大阪公演のときですけど、「Party Maker」の服を破くところでのタカシの破かれ方が豪快過ぎて(笑)。ユースケの手は首のあたりで(破く場所を探して)バタバタしてるし、僕とタクヤはビリビリやってるし(笑)。
タカシ:ご存知の方も多いと思うんですけど、僕……上裸なんです。
タクヤ:でも、あれは本当に振付師の方が考えてくれた演出なんですよ。
リョウガ:本来であれば、服のデザイン的にも途中で止まる予定だったんですけどね。でも、タカシだけ綺麗に下まで裂けちゃって(笑)。
ユーキ:で、タカシは歌い終わったあと、何か急に恥ずかしくなってるんですよ(笑)。
タカシ:そりゃそうですよ!(笑)
ユースケ:あれはすごかった! でも、破くほうも必死なんです(笑)。
リョウガ:いや〜、あれは面白かったです(笑)。
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