モーニング娘。亀井絵里「卒業を発表してから『ありがとう』の重みが全然違います！」

モーニング娘。・亀井絵里が最新写真集「えりりん」の発売を記念して、都内で握手会を行った。

この写真集は「もしも亀井絵里が普通の大学生だったら」をテーマに、テニスサークルで練習している姿や就職活動中の姿など、これまでにない世界観にチャレンジした意欲作となっている。

亀井は「大学生にはあこがれていたので、本当に楽しかったです」と話し、「これまでの写真集はシンプルでナチュラルなものだったんですけど、今回はまさに企画物で普段の自分とは全く違っていて、今までにない写真集ですね」とPRした。

撮影を振り返って「夏に撮影したんですが、蚊が多くて大変でした（泣）。周りのスタッフさんに助けられながら（撮影を）頑張りましたね（笑）」と苦労話を明かした。

また、お気に入りの写真について「1人ジェンガをしている写真なんですけど、好きな男の子と2人で遊んでいるところを妄想しながら撮影しました（笑）。あと、普段本を読まないわたしが大学の図書館で難しい雑誌を読んでいる写真は頭が良さそうに見えて気に入ってます」とアピールした。

「もしも、モーニング娘。に入っていなかったらどんなところに就職したい？」との質問に、亀井は「洋服が大好きなので、アパレル関係がいいですね」と笑顔で答えた。また、「普通の大学生だったとしたら、どんな彼と付き合いたい？」と聞かれ、「わたしはダダ滑りしちゃうタイプなので、そんな（滑った）空気をサクッと持ち直してくれるような、温かい人がいいですね」と明かした。

今秋のコンサートツアー最終日（12月15日（水））をもって卒業する亀井だが、卒業後について「モーニング娘。として8年間走ってきたので、これまでできなかったことをやってみたいと思ってます。今考えてるのは車の免許を取ることです！」と告白した。また、「卒業が決まってから、周りの人やファンの方たちへの『ありがとう』が卒業発表の前と後で全然重みが変わってきました。発表してからの時間ですごく勉強させてもらっていて、感謝しています」と心境を語った。

最後に「この写真集は、普通の大学生の亀井絵里として見てもらって、女の子には『こんな子と友達になれたらいいな』、男の子には『こんな子と付き合えたらいいな』って思ってもらえたらうれしいです。少しでも、わたしに興味がある人にはぜひ見てもらいたいですね」と話した。