1961年に放送開始した“朝ドラ”が、4月1日から放送される連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合ほか)で100作目を迎えることを記念し、3月29日(金)に特別番組「朝ドラ100 あなたの朝ドラ大特集(仮)」(夜7:30-8:43、NHK総合)が放送される。
連続テレビ小説は、1961年に月曜から金曜まで1年間続く帯番組として放送開始。当初は20分間の番組で、それまでにラジオで数多くの連続放送劇が人気を集めていたことから、長編小説をテレビドラマ化するという新しいジャンル「連続テレビ小説」が誕生した。
1962年には、月曜から土曜まで、朝8時15分からの放送開始というスタイルに変更し、放送時間も15分に。そして、1975年からは、1年間を前期と後期に分けた半年間の放送が基本になり、2010年には、放送開始時間が朝8時に変わり、現在の形が確立した。家庭でも仕事や学校の前に見るスタイルが定着し、連続テレビ小説は“朝ドラ”の愛称で呼ばれ愛されるように。
現在は、“朝ドラ”99作目となる安藤サクラがヒロインの連続テレビ小説「まんぷく」が放送中で、4月1日(月)からは広瀬すずがヒロインを務める「なつぞら」がスタートする。
節目となる100作目の「なつぞら」の開始直前に放送がされる特別番組は、“あなたのイチオシ朝ドラ”をテーマに特設ホームページでの投票&投稿の募集を開始しており、番組でその結果と共に多くの人々の記憶に残った名場面を発表。また、視聴者の作品にまつわる思い出も紹介する。
この特別番組のMCは「チコちゃんに叱られる!」(毎週金曜夜7:57-8:42、NHK総合)のチコちゃんと岡村隆史が務めることに。さらに、スタジオには歴代の朝ドラヒロインが集結し、ここでしか聞けないエピソードトークをチコちゃんたちが聞き出していく。
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