AKS松村匠取締役「私の責任」NGT48山口真帆への暴行事件について会見

2019/01/15 06:30 配信

芸能一般

AKS・松村匠取締役、NGT48・早川麻依子新支配人、岡田剛新副支配人は約40分にわたり質問に答え続けた


NGT48・山口真帆が2018年12月に男性二人から暴行を受けた事件で、AKB48やNGT48を運営する「AKS」の運営責任者・松村匠取締役が1月14日、都内で記者会見を開き、NGT48新支配人の早川麻依子氏、新副支配人の岡田剛氏と共に謝罪した。

まず、松村氏の「この度のこの一件に関しまして、いろいろと皆さまにご迷惑、ご面倒、ご心配をお掛けしたこと、ファンの皆さまはもちろんのこと、メンバーのみんなに不安な思いさせてしまったこと、改めてこの場をお借りして、お詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」という謝罪コメントと共に、3人は深々と頭を下げた。

「皆さま方からのご質問をお聞きして、できる限りお答えさせていただきたい」と語った松村氏らは、約40分間囲み取材に応じ、スタッフが「もうそろそろ」と止めようとしても、松村氏が「大丈夫だから」と遮って報道陣からの質問に答えた。

まず、NGT48の今村悦朗前支配人の異動が発表されたことについて、松村氏は「弊社の人事異動。理由に関しては、早川が女性ということで、女性の立場を理解し、また新たなNGT48というグループを頑張って盛り上げていきたい、という思いから、彼女を起用するということになった」と説明。

辞任を求める署名が起きていたが、引責による人事や本人からの申し出については「そういうことでは一切ない」と否定。「こちらの人事異動。(女性による支配人の就任により)女性の立場をよく理解し、新しいNGTを創出したいということ」と強調した。