1月12日(土)放送の「BS笑点ドラマスペシャル 五代目 三遊亭圓楽」(夜7:00-8:54、BS日テレ)に出演する谷原章介、塚本高史と、六代目三遊亭円楽がコメント取材に応じた。
本作は、2017年10月に放送された「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」に続くシリーズ第2弾で、国民的長寿番組「笑点」(毎週日曜昼5:30-夜6:00、日本テレビ系)の現在の番組スタイルを作ったといわれる五代目三遊亭圓楽の人生を、谷原主演でドラマ化したもの。
仲間たちとの出会いや妻との恋物語、「笑点」誕生秘話など、彼が落語の世界に飛び込んでからの波瀾万丈な人生を描いている。劇中で、塚本は三遊亭楽太郎(後の六代目三遊亭円楽)を演じ、円楽は語りを担当している。
完成したドラマを見た感想を聞かれ、谷原は「前作では“『笑点』が始まるよ!”というところで終わったので、今回は『笑点』で色の着物を着た方たちが並んだ画面を見ることができ、僕自身も出演していますが『やっと(笑点を)見られたな』と思いました」と、シリーズの進展の喜びを明かした。
一方、円楽は「捏造(ねつぞう)です(笑)」と一言。「脚本の人がうまくエピソードを取り入れて、うまく仕上げてくれたなと」と“円楽流”の褒め言葉でまずは笑いを誘ったが、「楽しく見させていただきましたし、落語を扱っているだけに自分の思い出と重なり、涙ぐむ場面もありました」と、感慨深げな様子も見せた。
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