NEWSが1月7日、ドームツアー「2018-2019 EPCOTIA -ENCORE-」の千秋楽を東京ドームで開催。前日6日と、自身初のカウントダウンライブを行なった12月31日&1月1日の京セラドーム大阪公演と合わせて、総動員数22万4000人を記録した。昨年3月から5月にかけて敢行したアリーナツアー「EPCOTIA」の“アンコール”公演となった今回。会場の規模もセットもドーム仕様に進化し、360度が見渡せるセンターステージの上には特大の宇宙船バルーン“EPCOTIAライナー”が。ファンがひしめくアリーナ席上空にも複数の惑星型バルーンが浮かんでいて、開演前から、ちょっとした宇宙空間へ足を踏み入れたような感覚に陥る。
「“アンコール”の意味を楽しんでほしい」とメンバーも事前にインタビューなどで語っていたが、その衝撃が会場を包んだのはオープニングからだった。NEWSが宇宙旅行へと出発する“ENCORE”版ムービーが終わると、内部の様子が見えない円柱型のステージから1曲目「EPCOTIA」を歌う4人の声だけが響く。しばしの間、そのまま焦らされたファンの期待感はピークに。次の瞬間、NEWSの姿がバッと映し出されると割れんばかりの大歓声。4人を取り囲んでいる装置には「EPCOTIA」の歌詞が水の流れのようにスピーディーに映っては消え、その最先端かつ豪華演出に冒頭から圧倒される。