ピンク髪で一躍注目!横浜流星が5日に1回髪を染めて表現するものとは?

2019/01/13 17:00 配信

ドラマ

【写真を見る】イベントで仲の良さを見せつける横浜流星と中村倫也撮影=龍田浩之


共演者にとっても“ピンク髪”のインパクトは強烈なよう。ドラマ関連のイベントでは、必ず共演者からも髪についてのコメントが飛ぶ。昨年12月24日に行われたXmasスペシャルイベントでは、「(鏡で見た姿に)まだ慣れないです…」と話す横浜に、共演の中村倫也が「まだ慣れないんだ?1か月は経ってるよね」と興味津々。「保険とか入っておいた方がいいんじゃない?髪保険」など、髪色をネタに会場を沸かせていた。

「ただの不良少年ではない」匡平の成長を描く


横浜流星と主演の深田恭子撮影=龍田浩之


とはいえ、演じる由利匡平は単なる粗暴な不良少年ではない。本来は優秀だが、高級官僚で学歴至上主義の父親への反発心からグレてしまったという役どころだ。ドラマでは、そんな匡平が順子と出会い、自分の本当の人生を見つけていく過程が丁寧に描かれていく。横浜自身、「このピンク髪とともに、ただの不良少年ではなく根は真面目で真っ直ぐな匡平の、厳格な父親との関係性を丁寧に、繊細に、作っていきたいと思います!」と意気込みを語っている。

主要キャストの成長は、ドラマを面白くする重要な要素のひとつ。成長の度合いが大きければ大きいほど、その差が原動力となってドラマは盛り上がり、視聴者を引き込んでいく。“超がつくおバカ高校の不良生徒”と“東大受験”のギャップは、ストーリーを盛り上げる仕掛けとして非常に魅力的だ。ピンク髪は、未来をあきらめた不良少年・匡平を端的に示すアイコンなのだ。

ピンク髪でバラエティー番組に登場した横浜に、視聴者からもさっそく反響が上がっている。SNSなどでは「ピンク髪の人がすごく気になる!髪色すごくキレイ」「ピンク髪の横浜流星、想像以上に似合ってる!!ドラマも楽しみ!」「こんな髪色がナチュラルに似合うってイケメンは凄いな。ドラマ化やめてって思ってたけど秒で許した」といった声が続々。放送スタート前から抜群の宣伝効果を発揮している。

5日に1回染め直すという手間も、髪が傷む代償もいとわず、髪をピンクに染めた横浜が由利匡平の成長ぶりをどう表現してくれるのか。そして、その成長が順子の人生にどうかかわっていくのか。ドラマ「初めて恋をした日に読む話」に注目したい。