「灼眼のシャナ」、「とある~」シリーズの最新映像が盛りだくさんのイベントが開催!!

2010/10/06 17:21 配信

アニメ

アニメ「灼眼のシャナ」、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」とそのスピンオフ作品「とある科学の超電磁砲(レールガン)」をフィーチャーしたトーク&ライブイベント「電撃ジェネオンミュージックフェス」が初開催された。

3作品はいずれも電撃文庫から原作が出版され、アニメの音楽製作をジェネオン・ユニバーサルエンターテイメントが担当したことからイベントが実現。出演したのは、ジェネオン所属で上記作品のアニメ主題歌を歌うKOTOKO、川田まみ、IKU、fripSide、ELISA、黒崎真音らアーティストのほか、声優の釘宮理恵、日野聡、阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、新井里美、豊崎愛生、伊藤かな恵といった3作品の出演者たち。OVA発売やTV放送が10月前後に集中している3作品の最新情報トークや、作品の上映、アーティストによるライブなど盛りだくさんの内容で楽しませた。

トークコーナーでは、声優陣がアニメの最新作品を紹介。9月29日にOVAシリーズの最終巻が発売された「灼眼のシャナS」は同作のラストシーン映像を特別編集して上映し、それを見たシャナ役の釘宮は「意味ありげなところで終わっていて…。困っちゃいますね」と続編への期待を語った。

続いて、10月8日(金)から第2シーズンがTV放送されるアニメ「とある魔術の禁書目録II」から第1話の映像をダイジェストで上映。いつもトラブルに見舞われる“不幸”な主人公・上条当麻をまたしても不運な出来事が襲う様子が見て取れると、会場は大きな笑いに包まれた。さらに、同役を演じる阿部が「あんなキャラやこんなキャラをあの方に演じていただいていて…」とほのめかすと、釘宮が勢い良く手を上げて同作に出演したことを報告し、会場も驚きの声をあげた。ヒロインのインデックスを演じる井口は「インデックスは戦いで歌を歌ったりもしますので楽しみにしていてください」とコメント。見どころ豊富な同作をアピールした。

最後に「とある科学の超電磁砲」は10月29日に発売されるOVAの1話をまるごと上映。主人公の御坂美琴を演じる佐藤は「TV放送から久しぶりに4人で収録しましたが、チームワークを感じられて良かったです」と振り返り、充実した収録であったことを4人で和気あいあいと話していた。

トークの後はアーティストによるライブコーナーがスタート。「灼眼のシャナ」シリーズの主題歌「緋色の空」(歌・川田)、「BLAZE」、「being」(いずれも歌・KOTOKO)、「とある魔術の禁書目録」から「PSI-missing」(歌・川田)、「Rimless~フチナシノセカイ」(歌・IKU)、「とある科学の超電磁砲」から「only my railgun」(歌・fripSide)、「Dear My Friend-まだ見ぬ未来へ-」(歌・ELISA)など、アンコールも含めて全18曲を演奏。中には、fripSideの新曲「future gazer」(10月13日発売)やELISAの新曲「Special“ONE”」(10月27日発売)、「とある魔術の禁書目録II」のOP曲で川田の新曲「No buts!」(11月3日発売)、黒崎が歌う同作のED曲「Magic∞world」(11月24日発売)など新曲も続々と披露され、観客も大いに盛り上がっていた。

最後にKOTOKOは、「レーベルメイトたちと一緒に歌える機会があまりなかったのでとても楽しかった!」と締めくくりを。また、fripSideのsatは「ずっと(KOTOKOや川田まみも参加するサウンドクリエーター集団)I'veサウンドを目標にやってきたので、きょう、同じステージに立てたのは栄誉でした」と感激して語っていた。