11月6日(土)から公開される映画「エクリプス トワイライト・サーガ」のアフレコ収録が10月4日、都内で行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた上戸彩と、成宮寛貴が収録に挑んだ。
同作は、世界中のティーンから絶大な支持を集めるステファニー・メイヤーのベストセラー・シリーズ小説を映画化したラブ・ファンタジー第3弾。バンパイアの美少年エドワード(ロバート・パティンソン)と人間の女子高生ベラ(クリステン・スチュワート)の禁断の恋の行方と、バンパイア同士のし烈な戦いを描く。
この日、アフレコをしたのは、ベラとエドワードのロマンチックな恋の駆け引きが行われる場面。ベラの声を務めた上戸は、風邪をひいていたため自宅で練習をしていたそうで「家でやるとすごく恥ずかしいんです。中盤になってくると、もっと濃厚なラブシーンが出てくるので“もっと練習したほうがいいのかな”とそわそわしてました」と緊張していた様子。肉食系イケメンと草食系イケメンにアプローチされるという役どころの上戸は「2人の男性から『好き』と言われる、女の子なら誰しもがあこがれるようなお話です。そんなとき、自分ならどうするかということを思いながら見てもらうと、楽しんでもらえると思います」と魅力を語り、「上戸的には、守ってくれそうなので肉食系がいいです!」と理想のタイプを明かした。
エドワードの声を務めた成宮は「世界中の女の子たちが熱狂するような、魅力的なバンパイアの役だから、役づくりにはすごく時間がかかりました」と苦労を明かした。また「トワイライト」シリーズの大ファンらしく「皆さんよりもちょっと先に見られて、すごく得した気分です」と笑顔を見せた。
共にことしデビュー10周年を迎え、誕生日も同じ9月14日という上戸と成宮。初めて共演した8年前から一緒に仕事をする機会がなかったようで、上戸は「共演することが決まりガッツポーズをしてました!」と喜び、成宮のアフレコでの声を聞いても「セクシーです」とベタ褒め。一方の成宮は「初っぱなが、お花畑でのラブシーンだったので、普段聞いたことのない彩ちゃんの声が聞こえてきて、照れましたね(笑)」とはにかみ、仲の良さをうかがわせた。
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