北川景子主演の水曜ドラマ「家売るオンナの逆襲」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)。1月23日(水)放送の第3話で、テーコー不動産の男性陣が女装姿を披露することが分かった。
ザテレビジョンは、草川拓弥演じる鍵村洋一の女装姿をキャッチ。
北川にハグされるオフショットも届いた。
本作は2016年7月期に連続ドラマ、2017年5月にSPドラマで放送された「家売るオンナ」シリーズの続編。北川演じる“伝説の不動産営業ウーマン”三軒家万智が、顧客の問題を解決しながら、華麗に家を売りまくる痛快物語だ。
草川は、ダンス＆ボーカルグループ「超特急」の4号車・タクヤとして活躍中。本作ではテーコー不動産新宿営業所売買仲介営業課の営業マンであり、やる気がなく生意気な言動で先輩たちを困らせる男・鍵村役を熱演している。1月9日の初回放送から「あの生意気なイケメンは誰!?」と話題に。
第3話で万智たちが務めるテーコー不動産に木村剛史(池田鉄洋)、真奈美(佐藤仁美)夫妻が来店。エリート夫婦は、実は剛史にトランスジェンダーという秘密があり、その捉え方をめぐりギクシャクしていた。
万智は木村夫妻に家を売るため、庭野(工藤阿須加)、八戸(鈴木裕樹)、宅間(本多力)、鍵村にある指示を出す…というもの。なぜそれが女装につながるのか、そして木村夫妻の心を揺さぶることができたのかは第3話の放送で明らかになる。
鍵村は一番若いということもあり、セーラー服を着用。あまりのかわいさにスタジオの前室で北川に抱きしめられるという、うらやましい姿も見せた。
そんな草川の一部始終を見届けた小田玲奈プロデューサーに、撮影裏話や草川の人柄について聞いた。
――草川さんの印象を教えてください。
すごくいいですよ。草川くんは、実はSPドラマから入ってきましたが、すっかり私の中では第1シーズンからいる気になっちゃって、「この子、今までSPの2時間分しか一緒にいなかったんだ」と最近ちゃんと気付きました(笑)。「もしかしたら、不安だったりするのかな？」と思っても、前室にいる佇まいとか含めて、すごく慣れているというか、あんまり動じていないような気がします。
ちょうど1月31日(水)放送の4話では、勤労を美徳している世代と、「そうじゃなくて幸せって働くところじゃないところにもあるよね」と思っている世代との「働き方のギャップ」を描きます。いわゆる「ゆとり」の世代にどう向き合っていくか先輩世代が困るという話ですが、ぶっちゃけ私も彼に対して、「この作品のこと好きなのかな？」と思ったりしちゃうところもあって(笑)。ですが、どうやら作品をすごく好きでいてくれるみたいです。
たとえば、第1話で鍵村がYouTubeで「鍵ちゃんねる」という動画を作っているという設定がありました。その動画をファンの子が探してくれていると聞いて、「じゃあ作ろう！」という話になり、1月15日に「鍵ちゃんねる」を配信しました。1話の後も鍵村は配信を続けていたという話にしているんですけど、それを草川くんに伝えたら「こういうアイディアはどうか？」と言ってくれて。
実際配信したものは(テーコー不動産のキャラクターの)住もう君のおまんじゅうをただ格好良く食べるっていうだけの動画でしたが、堂々たるものですよ。普通、スベることとか心配して、ためらうと思うんだけど、彼はすごい。「か～ぎちゃんねる！」というジングルを撮ったときから、堂々とカメラの前に立っていて、監督が「はあ…」って脱力しちゃうくらい(笑)、あまり周りにペースを乱されないというか。
やる気が外(見た目)に出ないので今どきの子だなと思うんですけど、実は内なる熱さがある子です。
――女装姿を撮影した現場の様子を教えてください。
庭野(工藤)、八戸(鈴木)、宅間(本多)、鍵村(草川)の中で一番ノリノリだったのは工藤くんで、「どういう角度で撮ったらきれいですか？ 写真撮ってください！」「鏡に映った顔がきれいじゃないですか？」と言っていました。草川くんは、すんごいドライでした(笑)。多分、そういうことにあんまり関心がないんだと思う(笑)。
工藤くんはず～っと鏡を見ていたのに対して、(草川くんは)全然。でも、何だかんだ一番可愛いのは鍵村なんですよね。私が「工藤くんたちが鏡で撮っていてかわいかったから、あなたも撮りなさい」と言ったら「はい、いいですよ～。（カシャ）」って(笑)。見ているこっちが「すごくかわいい写真撮れてるけど！」と逆に焦る、みたいな(笑)。
――3話以降もまたコスプレ姿は見られそうですか？
鍵村は、いろんなことに対して、そんなにやる気満々なキャラクターではなく、だけど、やると一番かわいい、みたいなポジションがいいんじゃないかなと思うので…どうでしょう。万智に「GO！」されたらやるかもしれないですね(笑)。
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