市原悦子さん追悼「家政婦は見た!」4作品を放送、女優人生を振り返る貴重映像も

2019/01/16 21:09 配信

ドラマ

市原悦子さんをしのんで、主演ドラマ「家政婦を見た!」シリーズ4作品を放送(C)テレビ朝日

「―家政婦は見た!18―」あらすじ


シリーズ第18弾。石崎秋子(市原)は、大手美容整形クリニックの院長・花房智彦(柴俊夫)宅で働き始めた。ところがある日、院長夫人の玲子(多岐川裕美)を誘拐したという電話が入る。

犯人は身代金として2億円を要求し、警察に報せたら玲子の命はないと脅迫してきた。花房は犯人の要求をのみ、秋子は院長秘書の水原みどり(秋本奈緒子)と共に身代金の受け渡し役を任される。

「―家政婦は見た!21―」あらすじ


シリーズ第21弾。家政婦の秋子が通っているのは、経営危機に瀕した大手デパート「だいごう」の元会長・中島信広(北村和夫)の邸宅。中島は経営責任を取って辞任したばかりで、退職金は30億ともいわれていた。

中島に子供はなく、妻の春子(南田洋子)は長年ハワイで暮らしているため、広い屋敷に住んでいるのは中島一人。

そんなある日、突然春子が帰国し、甥で弁護士の竹村(篠塚勝)を伴って、中島の元に現れる。春子は竹村を養子に迎え、さらに資産保全のため邸宅の名義を変え、数十億の動産も分散隠匿して老後に備えようと提案する。

「―家政婦は見た!24―」あらすじ


シリーズ第24弾。現在、秋子が通っているのは大手デパートのワンマン社長・花山栄(愛川欽也)の愛人で、貿易会社のオーナーでもある松川美津(賀来千香子)の豪邸。

秋子は花山の秘書・八島晴香(黒坂真美)から、ワンマン社長である花山追放の動きが何度かあったと聞く。だが、花山のスパイである総務部長・間宮一成(金田明夫)の耳に入り、ことごとく潰されてしまったという。

やがて秋子は、若手社員たちの間で現在、社長に対するクーデターが進行していることを知る。

「―家政婦は見た!25―」あらすじ


「土曜ワイド劇場」30周年特別企画、シリーズ第25弾。市原が謎の女と秋子の二役を演じる。

秋子に名指しで仕事の依頼が入った。依頼主は、起業コンサルタント会社の独身女性社長・原香月(若村麻由美)。香月はコンサルタント業務だけではなく企業買収を行っており、傘下のグループ企業の社長には若い女性を起用することで知られていた。

そんなある日、秋子はグループ企業を担う若き女性社長たちの中に、一人だけ初老の女性が混ざっていることに気付く。その女性はヘルパー派遣会社の山口トミ社長(市原=二役)で、驚いたことに彼女は秋子そっくりの顔立ちをしていた。

関連人物