東李苑、舞台出演で結婚観に変化?「意外と早くしてもいいかな」

2019/01/25 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

「結婚のススメ ~NO SURPRISE, NO LIFE!~」に出演する東李苑にインタビュー


東京での上演を終え、1月25日(金)から27日(日)に大阪、30日(水)と31日(木)に名古屋で公演が行われる丸福ボンバーズ・ブーストの舞台「結婚のススメ ~NO SURPRISE, NO LIFE!~」。

2014年に初演が行われた「NO SURPRISE, NO LIFE!」の再演で、丸福ボンバーズのメンバーのほか、客演として森山栄治山崎彬らが出演する本作は、オープン50周年を迎える老舗結婚式場「玉夢殿」にあるチャペルを舞台に、“結婚”という人生の一大プロジェクトについて悩み、奔走する人々の姿を描くハートウォーミングコメディーとなっている。

今回は、初日を数日後に控えた稽古場にお邪魔して、柳沢志保役で出演する東李苑(※)にインタビュー。作品の魅力や演じる志保という役柄について、さらにタイトルにある“結婚”や“サプライズ”についても話を聞いた。

※インフルエンザで東京公演は休演。25日(金)の大阪公演から出演する。

「びっくりするほど伸び伸びとやらせていただいています」


――今は東京で稽古をされていますが、いつぐらいからこちらで稽古しているんですか?

2018年の後半からここで稽古をして、お正月は地元の北海道に帰って、またここに戻ってきて稽古って感じです。年が明ける前はほとんど“シアターゲーム”をしていました。それがサブ(作・演出の福島三郎)さんのやり方みたいで、その人がどんな人なのかっていうのをシアターゲームで見てくださって。

私は同じ事務所の戸澤亮さん以外、全員初めましてだったんですけど、そのゲームがあったおかげで、一気に距離が縮まりました。前から一緒にいたんじゃないかってくらい、自分でもびっくりするほど伸び伸びとやらせていただいています。

――じゃあキャスト同士の仲はかなり深まってそうですね。

みんなすごく仲良いです!

――あと数日で初日ですけど、今の稽古で一番力を入れているのはどういうところですか?

普段からそうなんですけど、私、マイペースなんですよ。それがお芝居に出ちゃうのは自分でも良くないなって思っているので、テンポを良くしていかないとなって思っています。全体的にも短くできる“間”とか、キュッとできるよねって話はサブさんからしていただいているんですけど、私は特にそこが課題だなって感じていますね。

何か遅いんですよね(笑)、相手の気持ちを受け取って一拍“うん”って間が空いちゃうんですよ。そこで生まれる役柄としての自分の気持ちにうそはつきたくないって思いからのことではあるんですけど、その気持ちの切り替えをテンポアップしていきたいなと思っています。