出演について平田は「忘れらたようなボロ宿を愛す、昭和の香りがする人々…。平成最後にこのようなドラマに出演でき、幸せでした。ボロ宿や歌謡曲のように、見る人の心のどこかに温かいものが残るドラマです。春子と龍二とボロ宿に幸あれ!」とコメント。
一方、鶴田は「ずっとずっと一人のファンで居続けていると、例え相手が芸能人であったとしても信頼関係のようなものが築かれていくのかもしれないと、この役を通して思いました。きっと、良い時も悪い時も、その人をまるごと受け入れてきているからですよね。龍ちゃんと私、そんないい関係です」と役柄について明かした。
第1話では、亡くなった父親が経営していた芸能事務所を引き継いだ春子だったが、所属タレントたちは辞めてしまい、残ったのは売れない歌手の龍二だけだった。春子の「父の生きた証であるCDを売り切る」という野望のため、2人はスーツケース一つで営業の旅に出る。
さらに主題歌が、メレンゲのクボケンジを中心としたプロジェクトである、初恋のテキサの「星の宵」に決定した。「廃れの美学」をテーマに、ドラマのために書き下ろされた楽曲であり、歌詞や歌声にも注目が集まりそうだ。
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