朝田龍太郎役の坂口憲二が屋上で半裸に!?

2010/10/12 14:39 配信

ドラマ

「医龍3」に出演する岸部一徳、遠藤憲一、小池徹平、坂口憲二、稲森いずみ、佐々木蔵之介、谷村美月、池田鉄洋(写真左から)

3年ぶりシリーズ3作目となるフジ系のドラマ「医龍 Team Medical Dragon3」が10月14日(木)からスタートする。

同ドラマは、前作から3年の時を経て、日本の医療を取り巻く環境が激変。今作でも外科医に主軸を置きながらも、“医療の国際化と外科医の存在意義”をテーマに物語が進む。明真大学長の鬼頭(夏木マリ)は、すご腕の心臓外科医・朝田龍太郎(坂口憲二)、加藤(稲森いずみ)らを海外から呼び戻し“チーム・ドラゴン”の再結成を成功させ、明真大学付属病院の経営再建を図る。だが、朝田たちの前に世界を代表するカテーテル治療の第一人者・黒木(遠藤憲一)が立ちはだかる。

主演の坂口は「正直、3年前にパート2が終わったときにこの作品は出来ないだろうと思っていました。それから3年間、いつも心の片隅にはこの医龍という作品がありました。秋のドラマで視聴率1番を取れるようにがんばっていきたいと思います」と意気込みを語った。見どころについて「今回、屋上で裸のシーンがあって、パート2のときはちょっと太ってたんで、今回ちょっと絞りしました(笑)。ただ、屋上でスモークをたいてやっているので、警察を呼ばれないか心配しながらやっています」とコメントした。

今作で、朝田のライバルとして立ちはだかる循環器内科医・黒木慶次郎役の遠藤は「この作品に感動してたんですけど、そこに参加させていただくってのはすごくうれしいです。ですが、手術シーンの映像資料を見れば見るほど『ありえねぇ』って(笑)。何度生まれ変わっても絶対なれないのは医者だなって思い始めました」と不安を口にするが、「感動の部分が強いんで、朝田って役に敵対していくっていうカッチリしたイメージはまだないんですけど、とりあえず自分のカテーテル医療に情熱を込めて、きっちり演じ切れば、ちゃんとした対立が生まれてくると思います。ただ、手先がちょっとね」と笑顔を見せた。

同じく今作から加入する、やる気がなくドライな性格の新人研修医・真柄冬実役の谷村美月は「医療ドラマ自体が初めてなので、撮影現場はとても新鮮で、こうやって白衣に袖を通す機会もないので毎日が勉強になっています。だいぶ、自分の実際の年齢よりも年上の役柄を演じるということなので、小さいことも意識して演じるようにしています。先輩の役者さんに置いていかれないように、一生懸命後ろをついていけるようにがんばりたいと思います」とやる気を見せた。