――くりぃむしちゅーのお二人にはどのような印象を持たれていますか?
有田さんは「こうした方がいいんじゃない?」みたいな具体的なアドバイスをくれることはないんですが、例えば、有田さんがボケたとき、「じゃあ僕たちもこの場面ではボケていいんだな」ということを、身をもって示してくれるんですよ。収録ではいつも助かってます。
上田(晋也)さんは、やっぱりどんなゲストが来ても面白くイジれるトーク力がすごいですよね。
ただ、一つだけ上田さんに言わせてもらうなら、僕たちレギュラー陣とゲスト陣で、接し方に違いがあり過ぎるっていう。
僕らに対する扱いが、めっちゃぞんざいなんですよ。クイズに答えてもほとんどイジってもらえなくて。そろそろストを起こしてやろうかと思ってるんですけど(笑)。
要するに、僕とか吉村(崇)は、上田さんにとっては“食べ終わった梅干しの種”みたいなもので、僕らからすると「まだまだ味が出るんだから、もうちょっとなめてくださいよ!」と思うんですよ。もっとイジってほしいんですよね。
――高橋さんは、元々クイズは得意なんでしょうか?
そんなに得意な方ではないです。クイズ番組に出るから勉強しておこう、みたいな準備は全くしていなくて、元々持ってる知識だけで勝負するタイプですね。
それでも、過去に「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)で1000万円獲得したこともあるんですよ。
――共演するレギュラーメンバーの中で、ライバルだと思う方はいますか?
ライバルとして意識してる人はいないですね。それよりも、チームワークで番組を面白く盛り上げていこうっていう思いの方が強いです。プレッシャーで緊張しているゲストの方を見ると「頑張れ!」って思います。
それは僕だけじゃなくて、皆さん、同じ思いで番組に臨んでると思いますよ。自分のチームが負けてしまっても、最後の100万円獲得のクイズのときは相手チームを応援してますから。
お互いのチームが尊重し合っている雰囲気はありますよね。
――では、これまでのゲストの中で一番印象的だった方は?
天龍(源一郎)さんですね。100万円獲得のクイズで、最後の解答者が天龍さんで見事正解したんですけど、僕は答えが聞き取れなくて。それが本当に正解だったかどうか、いまだに謎なんですよ。あのときは本当に面白かったです。
――番組タイトルにちなんで、最近ご自身が体験した“ミラクル”な出来事を教えてください。
ミラクルと言えるかどうかは分からないんですけど、この前、新幹線の中で突然知らない人にヘッドホンとスマートフォンを渡されて、「これ、Bluetoothで接続してくれへん?」って話し掛けられたんですよ。
「番組見てます」とか「応援してます」とかいう前振りなしに、いきなり(笑)。しょうがないから、ちゃんと接続できるか試してあげたんですけど、なかなかうまくいかなくて、「ちょっと無理ですね」って返したんですね。
そしたら、「もうええわ!」ってキレられたんですよ! 僕も思わず「ごめんなさい」って謝ったんですけど、よく考えたら、何で僕が謝ってるんだろうって。
――それでは最後に、Webサイト「ザテレビジョン」の読者に向けてメッセージをお願いします。
真剣にクイズに取り組んでいるところから、面白おかしくトークしているところまで、最初から最後まで楽しめる番組になっているので、ぜひご家族でご覧になってください!
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