放送中の連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は1月22日、第93回を放送。夫・萬平(長谷川博己) が信用組合の理事長職を辞任し家・土地も手放したことで、狭い借家で新年を迎えたヒロイン・福子(安藤サクラ)だったが、萬平に突如、稲妻のようなひらめきが到来!視聴者から「やっとここまで来たか!」という喝采が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
「次は何を発明するんか、僕はおおいに期待してる」という世良(桐谷健太)の言葉を反すうし続けていた萬平。新しい“何か”を見つけるため、福子に「お前が毎日やっている仕事の中で、一番大変なのは何だ」などと糸口を探していた萬平は、福子の「やっぱり、一番大事なのは食事ですから。萬平さんも、いつも言うてましたよね」の一言をきっかけに、食にまつわるつらい記憶、幸せな記憶をだどっていた。そして、その記憶にいつもあったのは“ラーメン”だった。
「ラーメン!」と叫んだ萬平。「どうしてここで食べられないんだ!」「あんなにうまくて、僕たちを幸せにしてくれたラーメンが、どうして家で食べられないんだ!」
インスタントラーメンを生み出した夫婦を描く物語で、萬平と福子がその生涯をかけて挑んでいく“何か”にたどり着いた瞬間だった。
このシーンが放送されると、SNSは「やっとここまできた!」「萬平さんにラーメンの神が降りてきた!」「萬平さんついに見つけた!」といった声でにぎわい、「あさイチ」(NHK総合)では博多華丸・大吉が「ラーメンです!」「いよいよですねぇ」と嬉しそうに受けた。ドラマ公式Twitterも「ついに萬平さんがラーメンに辿りつきました!食こそが何より大事だという萬平さんの信念と、世の中の役に立つものを作りたいという思い、そしてラーメンが繋がりました!」と興奮気味にツイート。これまでドラマに登場したラーメンの画像をアップした。
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