これから、熱々のラーメンが家で手軽に食べられる“インスタートラーメン”開発に突き進んでいくことになる萬平と福子。「まんぷく」ではこれまで、2人の初めてのデートや戦後の闇市で見つけたオアシスのような屋台など、節目節目でラーメンが登場していた。
“消えモノ”と呼ばれ、劇中に登場するこのラーメンが実はなかなか本格派。番組の料理指導も担うごちそうプロデューサー・広里貴子さん自ら開発した味で、ベースとなるとんこつと鶏ガラを下茹でし、時代も考慮して和風ベースのダシに仕上げている。半日以上じっくり煮込んだスープに、トッピング用に煮豚や香味野菜も入れ、かえしには昆布と煮干し、するめや干しシイタケに醤油を加えた。「たくさん食べるシーンもあるので、できるだけあっさり仕上げたい」という思いから、塩分は控えめだそう。劇中に登場するラーメンにも注目だ。
23日放送の第94話で、萬平は家で手軽に食べられるラーメンを作ろうと考える。早速、屋台やお店を食べ歩いて、ラーメン作りを研究。ところが店主にコツを聞いたところ、一朝一夕で作れるものではないと一蹴されてしまう。福子が周りに話しても反応はイマイチで……。
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