高島礼子「彼女は窮地に立たされてもめげない」牛尾刑事と対立する女性係長を熱演

2019/01/25 06:00 配信

ドラマ インタビュー

高島礼子が演じるのは捜査二課の女性係長・関川響子(C)テレビ朝日


1月27(日)放送の森村誠一ミステリースペシャル「終着駅牛尾刑事50作記念作品~荒野の証明」(夜9:00-11:05、テレビ朝日系)に、高島礼子がゲスト出演する。

同ドラマは、寡黙にして実直、執念の捜査で事件の臆測に潜む真実を探る新宿西署のベテラン刑事“モーさん”こと、牛尾正直の姿を描く。

高島が演じるのは、捜査を始める牛尾(片岡鶴太郎)らの前に現れた本庁捜査二課の女性係長・関川響子。響子は詐欺や汚職事件を扱う捜査二課の捜査は秘密保持が原則だとして、自分たちが何を追っているのかを明かさず、牛尾ら新宿西署の面々と対立する。

高島は「響子は敵対心満々で新宿西署に乗り込むのかと思っていたら、池広一夫監督から『そんなに強がった姿勢を見せなくてもいい』とアドバイスされました。おそらく彼女は、新宿西署と情報共有するタイミングを冷静に見極めようとしていたのかなと思います」と自身の役を分析。

また、牛尾の人物像については「単独で捜査をする“孤高の刑事”というイメージがあったのですが、実は組織の誰もが彼を尊敬している。それが牛尾さんの人柄なんだなと改めて感じました」と語った。