声優のお仕事は初めてなので、監督やスタッフの皆さんにアドバイスをいただきながら、小山佐智という女の子を作り上げていきました。
声だけで表現することの難しさに悩みましたが、この作品の中で佐智として過ごせたことは幸せで楽しい時間でした。
僕が演じさせていただいた祐介という役は、桜田さん演じる佐智との会話シーンが主だったのですが、佐智と祐介が本当に会話するように、桜田さんと二人で収録したことで、お互いの細かい感情やそのニュアンスの変化をダイレクトに感じながら、収録に挑むことができました。
「構想20有余年」、学生の頃から温めてきた、本当の意味での「初オリジナル作品」が日の目を見ることを、心から喜び、興奮しております。
福島の地で少年少女が出会う、そんな何でもない、でも誰もが経験する「日常」の輝きを楽しんでいただければ幸いです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)