一流芸能人が自らの過ちを告白し償う「有吉反省会」(日本テレビ系)。1月26日(土)の放送では、ゲストに元フジテレビのフリーアナウンサー牧原俊幸が登場、持ちネタであるマジックのクオリティの低さが明かされた。
牧原は、1983年、フジテレビに入社、「食わず嫌い王決定戦」「クイズ!ヘキサゴンII」などを担当、2018年7月に定年退職し、フリーとなっている。
フリー転身後は、趣味として50年かけて磨いてきたマジックを、マッキー牧原名義でマジシャンとして披露しているのだが、そのクオリティが低すぎるのだという。
当番組のナレーションであり、後輩の近藤サト曰く「忘年会の余興の定番というのが牧原さんのマジック。でも、マジックというよりは、失敗する牧原さんを見る会という感じで、後輩として笑うことはできず、多少気は使いましたね」という有様だったようだ。
出演した4ステージで3ステージ失敗するという成功率の低さ。「1回で7~8つのマジックをやるんですけど、1つ位うまくいかないっていうのが毎回ある」と苦笑する牧原に、思わず有吉は「笑い事じゃないですよ」とツッコんだ。
さらに「めざましテレビ」の生放送中に、コップの上に載せたペンが念力で落ちるというマジックで、念力をかけている途中でコーナーが終わってしまったという逸話も。
「練習はなさってるんですよね?」と有吉が振ると「それでも何があるかわからない」と断言、「それが面白いところですよね?」と有吉が確認すると「そうです」と力強く頷くので、博多大吉が「手品は予定通りいかないとダメな演芸ですよ」とツッコんでいた。
そんな牧原アナの禊は「プロマジシャンに弟子入り」というもので美女マジシャンユニット「プリマベーラ」のステージに参加。慣れないオープニングのダンスや、幕を上げ下げする一瞬で人が入れ替わるマジックで幕のタイミングを怒られるなどする中、何とか全てのマジックを成功。「楽しかった。出来は80点くらい」とご満悦で帰宅した牧原アナだったが、翌日は無理をしすぎて肩が上がらなかったとこぼした。
次回の「有吉反省会」は、2月2日(土)放送、ゲストにSOLIDEMOほかが出演予定。
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