大野「そういうことです。一回自分を見つめなおす期間というか一回立ち止まってみようかなと。お仕事に関してはそうですね。ちょっとお休みを」
大野「そこまで具体的なことは考えていないですけど、2020年いっぱいまで嵐として走り抜いてから、自分のその時の気持ちだったり、お休みをさせていただいている間に自分の思うことは出てくると思うので、今はちょっとわからないです」
大野「大体…」
松本「決まってないでしょ?」
相葉「俺らも聞いてないよ(笑)」
大野「疲れてしまってという、そういうことでは自分の中ではなくて、一回離れてみて、一回立ち止まってみて自分を見つめなおしたいというのはデカいですね。疲れているとかではないですね」
松本「解散ではないです」
二宮和也「衝撃でした。そんなこと考えてなかったので本当に言われて驚いたんですけど、話し合いを進めていく中で、ずっと僕らが言っていたことというのは『4人でも6人でも嵐ではない』と。我々が凄く思っているし、自分たちの嵐という世界の中での価値の基準の中で戦っていたグループでもあるので『やっぱり5人でなきゃ嵐じゃないだろうと。5人でなければ100%のパフォーマンスはできないだろうと』というなかで、今回リーダーの思いを尊重する形で結論に至ったというのが、僕の個人的な目線ではありますけど、みんなで話し合っていく中での決め方でしたね」
櫻井翔「みんなバラバラだと思うんですけど、僕も驚きましたね。前の日に友だちと焼き肉を食べていたんですけど、グループメールのところに大野から『話がしたい』と連絡があったわけですよ。これだけ長いこと一緒にいる我々ですから、大野が話をしたい、その後の話を聞いた時に『これはもしかしたら相談というニュアンスよりは、ある程度意志の固まっているところなんだろうな』と僕は個人的に解釈しました。一番最初は驚きましたけど、誰か一人の思いで嵐の将来のことを決めるのは難しいだろうなという思いがあると同時に、ほかの何人かの思いで一人を縛ることもできないなと思いました。なぜなら我々は中学生のころに出会って、もう23~24年一緒にいる大切な仲間ですから。なのでどれだけ時間がかかっても、むしろどれだけ時間をかけても全員が納得する形の着地点を探していかなきゃならない。これは僕の役割だろうなと、その瞬間に思いました」