テレビ朝日系で10月15日(金)よりスタートの新ドラマ「秘密」の制作発表記者会見が都内の収録スタジオで行われ、出演者の志田未来と佐々木蔵之介、脚本を担当する吉田紀子氏が出席した。
「秘密」は作家・東野圭吾氏が'98年に発表し、ベストセラーとなったミステリー小説が原作。バスの転落事故で死亡した直子(石田ひかり)の魂が、高校一年生の娘・藻奈美(志田)の体に乗り移ってしまう。夫・平介(佐々木)は戸惑いながらも、藻奈美の体に魂が乗り移った直子と夫婦生活を送っていく。
会見では「秘密」というタイトルにちなみ、志田と佐々木にとって“秘密”にしておきたい物が入った宝箱が登場。志田の“秘密”は、小学4~5年生ごろの志田の写真。おかっぱ頭で、今よりもぽっちゃりとしていた志田がご飯を食べている姿が公開され、志田は苦笑い。写真を見た佐々木は、「食いしん坊な顔やな。でも、かわいいよ」とフォローした。
一方、佐々木の“秘密”は小学5年生時の通信簿。連絡欄には担任の先生から「明るく活動的で大変けっこうですが、落ち着きがなく仕事が乱雑です。思考力はありますが、毎日の家庭学習が不十分」と手厳しいコメント。佐々木は懐かしがりながら「よくこんなの残ってたね~」と感心した。
また、「秘密のトークタイム」のコーナーでは、2人が「演技のヒミツ」などのテーマで自身の秘密を発表。「演技のヒミツ」では、志田が睡眠しながらせりふを覚えていると驚きの告白。一方、佐々木が「木に向かってせりふをしゃべる」と練習方法を明かすと、志田は「でも(せりふは)返ってこないですよね?」と質問を。佐々木は「返ってこないよ! 一方通行だよ!」と答え、本物の夫婦さながらに息の合った掛け合いを見せた。
最後に、佐々木が見どころを「ベッドシーン。ドラマじゃなかったら犯罪だな」とアピール。志田は「蔵之介さんがわたしのボタンを1カ所外すシーンがあって、テストの時になかなか外せなくて戸惑っていたのが印象に残ってます」とエピソードを明かすと、佐々木は「あんまり早くボタンを外せるのも問題だと思うけどね」と答え、会場に集まった記者たちを笑わせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)