長谷川京子、不倫相手の息子との恋に溺れる女性役に「自分の気持ちに正直に生きてもいいのではないか」

消息不明、一夜の過ち、純粋な愛…色っぽい女性陣にゾクゾク！

香織のスリリングな恋模様以外にも、同作にはさまざまな恋や愛の形が描かれる。

水野が演じるのは、海外で消息不明になっていた夫の死亡が認められ、新しく男性と出会いときめくシングルマザー・友美。水野は「4人の女性の中でも一番地味で生活感のあるキャラクターです。細部を大切に、友美の空気感を構築したいです。4人集まったときにどんな雰囲気が生まれるか、今からとても楽しみです。それから友美の不器用な恋愛も」と撮影を楽しみにしている様子。

また、「4人ともが、自分では抗えない衝動に突き動かされて、運命に翻弄されていきます。その航海は荒波です。どうぞ、お楽しみください！」と見どころを語った。

夫がいながら、一夜の過ちを犯してしまう会社員の冴子を演じる玄理は、「相手が大切であればある程、その人の裏切りは許せないかもしれません。あるいは、大切だからこそどんなに傷つけられても失いたくないかもしれない。一度でも裏切ったら、そこにあった愛は愛じゃなくなるんでしょうか。答えは人それぞれで、どの選択が最良だったかはきっと死ぬまで分からないけれど私も冴子として、4人の仲間と共に、愛と過ちの壁にぶつかりながら答えを見つけて行きたいと思います」と役についてはまだ葛藤を抱えているようだ。

結婚を控えたレズビアンの女性と知り合い、人生初の純粋な愛に目覚める金持ちのお嬢様・樹里を演じるのは、ドラマ「昭和元禄落語心中」(2018年)で色気あふれる芸妓を好演し、話題になった大政絢。

大政は役柄について、「樹里は自分の思うまま動くような肉食系。でも、どことなく物足りなさを感じ生きている。そんな樹里に私は人間らしい魅力を感じています」と語る。

そして、撮影に向けて「職業や性格が全く違う4人の女性たちの会話がとてもリアルで、仕事や恋愛、人生の葛藤が描かれていて、台本の続きが気になって仕方がありません。そして、私自身は素晴らしい先輩方と一 緒にお芝居できることを今から楽しみにしています」と意気込んだ。

他、出演者には篠田麻里子、杉野遥亮、細田善彦、森優作、小篠恵奈、甲本雅裕、吉沢悠、蟹江一平、橋本さとし、佐藤隆太、麻生祐未が名を連ねている。

米国、ロシア、スロバキア、韓国でもリメイク版が制作されたヒットドラマが、どのように生まれ変わるのか注目したい。