――初収録の感想を聞かせください。
この番組はキャラクターと会話するという、私が今まで経験したことのないスタイル。まだ完全には手応えをつかみきれていませんが、収録は楽しかったです。1秒に急かされる生放送番組とは違い、いい意味で緊張感がなく、ゆる~くできました。私はこれまで進行を担当することが多かったですが、今回はポルポが進めてくれるので、気楽にやらせていただいています(笑)。
ポルポに関しては最初「なんでタコ(のキャラクター)なんだろう」と思いましたが(笑)、どうやらタコはとっても頭が良くて、心もあるそうなんです。そういったタコならではの切り口とともに、また新しい番組を発信できそうで、私自身もワクワクしてます。ポルポに対するリアクションも、もう少し磨き、いつでも受け身を取れるようにしていきたいです。ポルポもかわいいので、みんなに愛されればいいなと思います。
――白を基調にした“タコ壺に囲まれたセット”についてはいかがですか?
少し閉塞感があるセットなのですが、それが逆にポルポとの距離を縮めてくれて、会話しやすかったです。番組に参加させていただくたび、「物理的な人との距離は、意外と心の距離と比例したりするな」と感じているので、こうやってキュッとした空間の中でやるのは意外と悪くないです。
――「ポルポ」をどんな番組にしたいですか?
この番組が放送される土曜深夜は、皆さんがちょっと夜更かしをして、ぼーっとテレビを見ている時間帯だと思うんです。なので気張ることなく、「見てよかったな」と思ってもらえる番組にしたいです。
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